TS-990 160m運用での違い
CQ WW 160mCWに参戦中。アンテナは昨年末の記事「160m用短縮AkiスペシャルVer.2」で紹介したものです。年末のARRL160mは生憎のコンディションで不発。アンテナの実力はわかりませんでした。
アンテナは土曜日の早朝、コンテスト前の時間にチョロッと仮設してからテストして、HA2局とQSO。他にもEuが聞こえていました。
昨晩は20JSTごろにアンテナを仮設して参加開始、今朝の07JSTにアンテナを撤収しました。途中睡眠を挟んで5時間ほど運用で約30局とナンバー交換できました。途中マクロの組み方を間違えて「599BK25」とか、恥ずかしいナンバー送信したりしていましたが、心配した暖房器具からの連続ノイズは発生しませんでした。でも、湯沸器の間欠(数分~10分)ノイズは相変わらず。湯沸器のノイズはS6程度でバンド全体「ジャ~~~~」です。
単純なバーチカル(釣り竿アンテナ)と比較して、17mの短縮Akiだと、少しノイズレベルが下がって、少し飛びが良くなる印象です。飛びが良くなるのは恐らく短縮率が下がってコイルでの損失が減るためでしょう。ノイズレベルが下がる理由は判りません。
僕の環境では160mの運用だとIC-7800とTS-990ではかなり違いを感じました。160mはTS-990の方が断然聴きやすいです。
TS-990はプリセレを入れて、270Hzのルーフィングフィルターを通してから、DSPフィルターはIFがシャープ、AFはナロー、そしてAPFを80Hzで入れて運用していました。APFやDSPフィルターの設定は適宜変更しますが、9割はこの状態。
IC-7800はプリセレを入れて、3kHzのルーフィングフィルターを通してから、DSPフィルターはIFを350Hz程度に絞って、APFは150hz程度にして運用していましたので、TS-990との違いはルーフィングフィルターの帯域幅が一番大きいのかな?
最近のコメント