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2014年2月22日 (土曜日)

10MHz ローパスフィルターの製作

Lpfボチボチ進めています。ケースはラジオデパートの桜屋電気の小さいダイキャストケースにしました。

ご覧のようにBNCの角座がバッチリ納まります。ケースがちょっと台形なのが残念ですが、ダイキャストケースは殆どが台形なので仕方ありません。

基板は秋月のSMD基板の片面タイプにしました。薄いのでハサミで基板をカットできます。物理的な強度はありませんが、載せる部品が少ないので多分大丈夫でしょう。

プラケースだとコネクタに力が掛かった時にプラケースがコネクタごとたわんで、コネクタに直接ハンダ付けした基板に力が伝わってハンダ付け部分にクラックが入ることがありますが、今回はダイキャストケースなので、そのような心配は不要です。

10mhz_lpf 基板自体は小一時間で完成しました。
フィルター回路自体は簡単なので、SMD基板が半分以上余っています。
そこで実装部分を片側に寄せて、コネクタ直結として、反対側は距離があるので同軸で接続することにしました。

今回は、基板のグラウンドとケースの接続方法を考えるのに一番時間がかかりました。
基板のグラウンドには銅テープを使っていますので、基板よりも両側数センチほど長く貼って、基板からはみ出た部分をテープ状にしました。

銅テープをケースに接触させて、BNCコネクタの固定ビスでケースと銅テープを一緒に共締めしています。

10mhz_lpf_f 早速特性を計測してみました。狙った通り20MHzで30dB程減衰していますし、10MHzで-0.5dBの減衰ですから、お手軽製作しては合格レベルでしょう。

気になるのは30メガ以上で減衰カーブが寝ていることです。40メガから上は反転して減衰量が減ってるような雰囲気です。

設計では周波数があがるとリニアに減衰していく特性のハズ。
もしかして、今回の目的である高い周波数がスッポ抜けたりしているんじゃないかとチト心配です。

でも50MHz以上を測定する手段を持ち合わせていませんのでわかりません。変だなぁ・・・・やっぱりインダクタを一直線に並べたのがやはり不味かったかな? もう一度、インダクタの仕様書を確認した方が良さそうですね。

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コメント

時々、拝見させていただいています。

私の経験で、類似の事がありました。
L.P.F.で、減衰域の高い方が持ち上がる現象。
入力と出力が、高い方で結合しています。

たぶん、ケースの蓋をしない状態では、高い方は充分に減衰すると思います。

ケースの蓋をすると、(ケース外部との遮蔽は出来ますが)ケース内部では、ケース内表面のone-turn回路が出来るので、内部回路どうしが誘導結合する事になります。

また、お空で。 de ja3npl

投稿: ja3npl | 2014年2月22日 (土曜日) 10時28分

インダクタをどれか一個外すとどうでしょうかね?

投稿: アンドロメダ | 2014年2月22日 (土曜日) 12時07分

NPLさん

こんばんわ。
ご指摘ありがとうございます。お恥ずかしいことにone-turn以前のレベルで、誘導結合の視点が全く抜けておりました。
その視点で見直して少し改良できましたが、今一つなのでフィルター基板を作り直すつもりです。

アンドロメダさん

どっかで結合しちゃってました。とりあえずインダクタは付けたまま、現在の基板でできるところまで改善しました。
作り直す時には、逆にインダクタを一部取り付けないで特性測ってみながら作りたいと思います。

投稿: JI1ANI/福井 | 2014年2月23日 (日曜日) 22時09分

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