HandyPSKとKey Log Go
今年のデイトンは今週末に開催されていますが、デイトンで発表・お披露目される製品で僕が興味があるのはこの二つ。
両方ともデジタルモード関連商品で、HandyPSK(サイレントシステム)は小型デジタルモード専用トランシーバー、Key Log Go(QRPworks)は小型マルチモード運用装置です。
両方に共通しているのはPC不要でデジタルモードができるという点。ちょっと乱暴ですが、送受信機能を内蔵したスタンドアロンのデジタルモード専用トランシーバがHandyPSKだとすれば、HandyPSKからトランシーバー機能を外したのがKey Log Goとも言えます。
HandyPSKは昨年から開発中でしたが、日本発のデジタルモード専用トランシーバーはデイトンでどんな反応があるのでしょうか?
類似の先例としてNUE Modemがありますし、僕も何回か交信したことがあります。北米と欧州ではデジタルモード関連機器は、日本よりはるかに大きなマーケットが存在するようです。
HandyPSKの紹介
7-14-21メガのいづれか1バンドのシングルルバンド専用機で、7メガ用は既に発売中です。
もう一つのKey Log GoはPCとデジタルモードインターフェースをコンパクトに纏めた製品です。移動運用に便利そうですが、1200局以上と交信するようなヘビーな運用には注意が必要みたい。
キーヤー内蔵で、デジタルモードというようりもマルチモード対応付加装置、リグブラスターと小型PCを合体させた製品として捕らるのが正解だと思います。
やはり移動運用でPC不要ってのは大きなメリットでしょう。
NUE Modemは結構人気ありますから、その後継として人気でるかもです。
ただ、単純に付加装置ということであれば、スマホアプリ+USBポートでの無線機接続の方が便利だと思いますが、大画面スマホがこんなに普及している日本は特殊かな?
そういえばマルチモード対応でロギングもできるこのようなアプリって存在するんですかね?単純なPSKとかRTTYのターミナルはあるけど、統合ソフトがあれば移動運用にベストなんじゃないかなぁ。キーボードはブルートゥースとかUSBもあるしね。
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