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2014年7月19日 (土曜日)

DMS-07GTのバリデーション

Dms07gt ハムフェアで音作り研究会のブースでキットで発売予定のDMS-07GTのバリデーションを始めました。まだ外装品のみの取り付けです。
今回は手持ちのGT管を使っていますが、キットには新品のGT管付きです。

DMS-07GTは、その名前にGTが付いているようにMT管より大きいGT管を使います。
やはり存在感がありますねぇ~。
今回はバリデーションなので、実際に販売するキットとケースや把手の色や真空管、ツマミなどが異なる可能性があります。

バリデーションとは、キットの再現性の確認作業です。音創り研究会では、他のメンバーが開発したマイクアンプを、開発者とは異なるメンバー数人が、開発者と同じ部品や定数で試作して、組み立て易さや電気的な性能の再現性を確認してから、キットとして発売しています。

真空管のマイクアンプは、いろいろなメーカーの真空管を差し替えて、音の違いを楽しむことができるところが半導体と大きく異なります。
また、ヒーターがポッと点灯するのもいい感じです(写真は通電していません)。夏場はちょっと暑苦しいですが、秋~冬は気持ちも温かくなります。

開発者~先行してバリデーションしているメンバーの話を総合すると、S/Nで90dB以上取れていて力強い音質のようですから、完成が楽しみです。完成品はハムフェアのブースで展示しているかもしれません。

キット用のケースの加工はこんな感じで進行中です。ハムフェアの音創り研究会のブース(C-018)でお会いしましょう。

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