7メガでマッチングを調整しました
やはりグラフが怪しいので本日再度計測&調整しました。グラフも再計測分に差し替えました。
屋上のスクリュードライバーのラジアル改変後、給電点のLマッチングを再調整しました。以前に比べてコイルの巻数を5巻くらい減らしたところでマッチングが取れました。
AA-600はSWRが下2桁まで表示されるので、SWR1.1以下の部分もネチッコク調整したくなります。
頑張ればSWR1.00も可能との手応えを感じましたが、今回はホドホドで終了。全長2.5mの短縮バーチカルですがSWR2以下の帯域は1メガ程度取れているようです。SWR1.5以下でも500kHzの帯域があり、7メガなら一度チューニングすれば、再チューニング不要ですね。ちょっと広帯域すぎるような気がするけど、数回計測して同じ結果でした。
給電点での計測と比べて、シャックでの計測だとSWRが0.1~0.3くらい悪くなるようですが、同軸の減衰で見かけのSWRがよくなる分よりも、サッシ窓部分に細い同軸(1.5D-2V相当)を入れている影響でSWRが悪化する影響が上回った結果のようです。給電点ではSWR1.03程度です。
屋上でAA-600を使ってマッチングを追い込んでいくと、共振点が6.980MHz付近だったので、後日再調整しようかなとは思いますが、7メガでベストに調整すると3.5メガでSWRが悪くなるので妥協が必要です。もちろん悪くなると言ってもSWR2以下には納まります。
まぁ、どこのバンドでもSWR1.5以下ってのがスクリュードライバー+Lマッチのセッティングだと思います。バンド毎にベストな状態にするのなら、コイルの長さをリレーで切り換えていく方法かな?
Cマッチ用のC切り換えボックスはありますが、ダイオードマトリックスを組んであるので、それを取っ払って、コントロール線5本で4接点までならできます。4ポイントだと、160m 80m 40m ハイバンド用・・・って感じかな?昨年から妄想していますが、なかなか手がつきません。
今回7メガで調整したのは3.5メガに出る機会はかなり少ないし、1.9はコンテストのみの状態です。3.5や1.9で気合いれる時は10mの釣り竿延ばしてバーチカルにするので、当然ながら給電点のインピーダンスは2.5mの短縮バーチカルよりも上がるので、LマッチのLは少なくても(7メガに合わせても)足りるだろうと思ったからです。
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