ミニマルチ UMX42A
HB28-50を改造して21&50でQRVか、春と秋のコンディションが良い時期はオリジナルに戻して28&50として2年使ってきました。
でも、最近はだんだんとコンディションが落ちて来て、やはり14メガも水平アンテナが欲しくなりました。
スクリュードライバーだと、どうしてもノイズが多いのです。ノイズでS7程度振ってしまいます。ノイズがなければ、それなりには聞こえると思います。
長さ3.5m程度で14メガに出れる水平系のアンテナを探しましたが、モービルホイップを2本接続したようなアンテナしか見当たりません。
さすがに直径が20mm程度のコイルでは損失が大きくなるので、コイルは大きめがいいのですが、そんな条件で選ぶとミニマルチのUMX42Aしか見当たりません。
毎度ミニマルチのお世話になっていますが、コンパクトなアンテナが揃っているのはミニマルチしかありません。注文して3週間ほどで届きました。
早速組み立てて上げてみました。
但し、3階建ての屋上とはいえ、アンテナの給電点は屋上から3mしか上がっていませんので、打ち上げ角度やSWRは屋上の影響をかなり受けていると想像しています。
屋上3m高としては14-21-28と綺麗にSWRが落ちていますが、50メガはイマイチの結果でした。SWRは低いけど3m高では打ち上げ角度は高そうですね。36メガ付近でもSWRが2以下になっているポイントがありました。
各バンドでのSWRはこんな感じで、屋上3m高としては頑張っている印象です。
SWRの底は綺麗にでているものの、SWR1.5以下のバンド幅は75kHzと狭いです。なんせ3.6mに短縮していますし、屋上高3mですからね。高くあげるとSWR1.5以下のバンド幅は倍くらいに広がるようです。
14メガは無線機のオートチューナーを使わないと運用は難しいです。雨の影響でズド~ンとSWRの底が低い周波数へ移動するのか興味のあるところです。雨が降るとバンド外までSWRの底が移動しちゃうと困るなぁ~。
21メガは50%短縮ですが、一応2エレですからロータリーダイポールよりも、やや良い程度は期待できそうです。バンド幅が広いのはデュアルエレメント給電だからですね。
28メガはバンド幅が広いのですけど、~28.6メガあたりまで使えれば十分です。良くを言えばFMの29.3メガまで使えると嬉しいですね。オートチューナーを使ってFMも使えそうです。
50メガはSWRの底が明確ではなく、イマイチです。でもローカルラグチューには全然問題ありません。またビーコンで信号強度を確認したらHB28-50と同等(当然かな?)でした。
ボチボチ使っていこうと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント