ミニマルチ UMX42A その2
先週末、雨の日曜日にUMX42Aに対する雨の影響を測ってみました。これだけコンパクトなUMX42Aだから、雨の影響が大きいのでは??と心配でした。
その昔、W製の似たようなコンパクトヤギを購入したのですが、雨がするとほぼ全てのバンドの共振点がバンド外でズト~~ンと落ちて、バンド内SWR3以上になって、雨の日は強制QRTのアンテナでした。
UMX42Aも雨の影響でSWRの底が低い方へ動きますが、短縮率の高い14メガよりも50メガとか28メガの方が大きく影響を受けるという予想外の結果でした。
20m 雨天
SWRの最低点がズドーンとバンド外に移動しちゃう・・・と思いきや、80kHz程度下がっただけで、CW用としてはベストな状態になりました。
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コメント
3d2yaではQSO有難うございました。
渡すが使ったAntennaはN6BTのSigma-5、変形垂直ダイポールです。垂直エレメントと水平エレメントが2本あります。給電BoxにはそれぞれのエレメントからBoxに取り付けたボルト/ナットに短いワイアで接続されます。
ひどい雨の時、特に14MHzでは200KHz以上共振点が下にずれてしまいました。14MHzはかなり狭帯域なのでこの状態では使えなくなります。雨が上がっても同じで特に水平エレメントには水滴が付いています。Box内には雨がもれた形跡がありませんが、Boxにワイアを引き込むために直接ついているボルト/ナット周囲はまだ水浸しです。ただここをふき取ってやるだけでほぼ元の状態に戻りました。
今度この部分を水攻めにして再現テストをやり、うまく再現できれば何か対策を考えたいと思います。
投稿: ja1nlx | 2014年10月11日 (土曜日) 12時53分
NLXさん
お帰りなさい。2度のPick upありがとうございました。
僕も再開時にSigma-5の前身のZR-3を使っていましたが、フルサイズなので雨は平気でした。
Sigma-5の構造だと水平にして給電boxの防水を強化すれば、雨天でのシフトは減りそうですが、お手軽設営できなくなりますね。
給電boxの防水を強化して14メガ用には高めに共振点を調節した雨天とSSB用のポジションを追加するといいのかな?
14メガコイルに28メガコイルを足して晴天運用、14メガコイルのみで晴天時SSB運用兼雨天時のCW運用って使い方はできませんかねぇ。
投稿: JI1ANI/福井 | 2014年10月11日 (土曜日) 16時41分