空冷ダミーロードの改良 最終回
チップ型終端抵抗のチップ面のシールドが有効ならば、やはり給電点の同軸の芯線が露出している部分もシールドすれば・・・と類推して、銅テープで処理してみました。
写真はありませんが、前回の記事に銅テープを足した感じです。
芯線のシールドは思った通りの効果がありました。SWRは更に下がって435MHzで1.02まで下がりましたが、VHF帯ではSWR 1.04とほんの少し悪化しています。
でも、トータルではいい感じに仕上がっていると思っています。
AA-600の限界の600MHzでもSWR 1.18と、今回密かに自分の中で目標としていたSWR1.2を下回ることができて大満足です。
もともとのチップ型終端抵抗の周波数特性はギカHzまでSWRが下がっているものの、パネルジャック型コネクタや給電点の外皮ベタハンダなど、少し高周波の扱いが上手になったように感じています。
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