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2015年1月18日 (日曜日)

アンテナ支柱の建て替え

Photo 屋上のビームアンテナは共同視聴用アンテナ支柱を使って立てています。
今までローテーターの上にステー無しで70cm程度のポールを使ってビームアンテナを上げていました。

この方法はマストに掛かる力がローテーターに直接かかるため、ローテーターが破損する可能性が高く、メーカーも禁止しています(どうしても・・の場合はマストを30cm程度にしなさいと注意書きがあります)

経験的には結構大丈夫だと感じていますが、なにかあったら大変ですし、共同住宅なので本来の形であるローテーターとマストベアリングを使った2点保持による、より安全な形態に変更したいと思っていました。

結果としてはご覧の通り、アンテナ高は屋上から3m程度と低いですが、マストからステーはとれませんので、しかたありません。

写真は2mの単管を2本を使っています。マストベアリングとローテーターは約1m間隔。
ローテーター台とマストベアリング台はワカマツのCA-20シリーズ(CA-4&5 足場単管用)を1セット使っています。

ワカマツのCA-20シリーズには、ベランダ用の金具が取り揃えてありますが、いづれも亜鉛どぶ漬けメッキで、メッキが厚く、5年や10年では錆びないようです。

Ck46 今回はマストベアリングも奮発してクリエートデザインのCK-46にしました。
CK-46は普通のマストベアリングと違って、固定用ボルトがマストに直接あたるのではなく、金属の分厚い板であたるようになっています。つまり、マストを点ではなく、面で支えるようになっています。

マストベアリングの中にマスト固定用の金属板が見えていますネ。縦長でマストへ面で接触します。
一般的なマストベアリングに比べて高価ですが、10年は使えるし、今後の使い回しを考えて採用することにしました。

実際に使ってみると、面で固定するためか、大変しっかりとマストをクランプできるようです。

また、今回アンテナを上げ直したので、UMX42Aの給電点にCAL-AVのバランEB1を入れました。EB1はスリーブコアに同軸を通した構造で、フロートバランとして動作します。カタログ上はHF用ですが、50メガでもソコソコ動作するようです。

EB1はアンテナ側が電線出して給電点に直結できるので、アンテナの給電点に圧着端子で締め込みました。
本来アンテナに付属していたMコネの給電点は取り外して、EB1はブームにタイラップで固定、給電点もスッキリしました。
給電点を変更したのでSWRを見てみましたが、HF帯は以前よりも良くなって21/28はTS990のSWR計が振れない程度、50メガは変わらず・・・って感じで、給電点の変更もうまくいったようです。

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