Cushcraft MA5B
UMX42Aで14を聞いているととても静かなんです。バーチカルとはノイズレベルが全く違います。聞いているうちに18と24も水平系のアンテナにしたくなりました。
水平系にすればK1Nの信号も「聞こえる」かもしれません。
ということで、MA5Bに取り替えました。50メガは・・・・なんとかします。ローカルラグチューなら、無線機のオートチューナーでMA5Bに無理やり乗せても大丈夫でしょう。
耐入力は1.2kw pepと十分ですが、トラップがデカイ。まぁ、ロスも少ないのでいいことですけど、今まで使ったミニマルチのUMX42Aのトラップの直径の倍くらいあるゴツイトラップコイルです。
MA5Bは割り入れしたパイプをホースバンドで固定する方法で組み立てるのですけど、40Φのホースバンド4個が足りませんでした。手持ちで代用しましたが、主要部品に欠品はありませんでした。
組み立てで大変だったのは、キャパシティハットの取り付けです。全部で20本ありますので、組み立て時間の大半はキャパシティハットの取り付けでした。また、写真を見ればわかるように、アンテナの構造はキャパシティハットがあるために立体的ですから、屋上にペタリと置くわけにはいかず、仮設マストに取り付けて組み立てる必要があります。
さて、未調整で屋上3mに固定した場合の各バンドのSWRです。3mにしては各バンドとも上々じゃないかと思います。
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コメント
いいですね~。
水平系ビームアンテナ。
最近八王子のローカルさんがタワー立ててビーム振るようになって、全く違う世界に驚いているんです。
うちもそうなりたいです。
投稿: JO1KVS | 2015年2月 8日 (日曜日) 17時58分
KVSさん
ラディックスの50メガVビームから、ずいぶんと成長しました。周囲の目が慣れていると良いのですが・・・。
このアンテナ、タワーに上げると結構使えると思いますが、いかんせん屋上3mでは打ち上げ角度が高くて・・・。
でも、ホイップと比較すると全然違いますからね。
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年2月 8日 (日曜日) 18時05分
こんにちは。
アンテナマストをフジのFSP-406あたりに変えて、強風時は下ろしておいて、使うときだけ高く上げるとかどうでしょう?
うちのベランダANTはその手法で6mの3エレCQと2m・430のビームを上げてます。
途中ステーがあったほうがいいですが3方向ぐらいあればいいかな?
基本は建物側のステーでしっかりと外側に倒れないようにしつつ、片支柱ブームなどで屋上外側に少しテンションがかかるようにステーを張ってやればかなり安定しますよ。
ウチのアンテナの総重量からしてUMX42A 1本なら持つはずです
投稿: JF9BLA | 2015年2月 9日 (月曜日) 15時31分
BLAさん
ご提案ありがとうございます。伸縮マストは考えませんでした。なるほど。
毎回上げ下げする元気の問題ですね。ただ、ステーは取れる場所はありますが、現実的には張るのは難しそうです。
本当はステー張るのが一番良いとは思っているのですが・・・。Force12の昇降マストでも取り付けたい位です(笑)。
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年2月 9日 (月曜日) 22時09分
これなんてどうでしょう!
http://www.webshiro.com/syouhinsetumei2/M2258PM-8000M.html
自分も欲しいです。
投稿: JO1KVS | 2015年2月10日 (火曜日) 23時58分
KVSさん
これは凄いですねぇ。耐加重的にはチト無理がありますが、小型アンテナには良いかも。
コレ、欲しいけど何回ポンピングすればいいのかしら・・・。
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年2月11日 (水曜日) 00時25分
1分位で上がるようですね。電動の空気入れ(充電式もある)を使えば楽々かも。
中継車の油圧式ポールもいいですね。
他にも電動式、水圧式なんていうのもあるようです。
車のルーフに取り付けられる小型のものもありました。
投稿: JO1KVS | 2015年2月11日 (水曜日) 09時13分
KVSさん
なるほど! TV中継車とかの屋根からニョキニョキでてるヤツですね。こいつのゴツイやつ(耐加重50kgくらい)があれば、無線用として使えそうですね。
ベランダ族に売れるんじゃないかなぁ・・・。価格が高そうだけど。
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年2月11日 (水曜日) 17時17分
油圧や電動の昇降ポールは本気で検討した事もありますが、アマチュア用にするにはその先端にローテータを付けて、そこから更に上にアンテナを乗せるしか無く…
耐荷重にローテーターの重さも入れて計算しなければならないのと、当然トップヘヴィーになるので難しいかなと。
マストの上にローテータを介してマストを付ける関係上、その部分への負担も大きそうですし。
それで色々検討した結果、我が家ではローテーターを下に置いて、伸縮ポールごと全部回してしまう方法にしました。
ローテーターの耐荷重にポールの重さもかるのでローテーターに余裕を持たせる必要は有りますが安全面で考えたらそちらの方が良いかなと。
ウチは台風や余程の強風以外は上げっぱなしです(大体風速15mを超えそうなら下げます)
ステーは無くてもローテーター部と途中のマストベアリング部でしっかり固定出来ていればフジのポールなら大丈夫だと思いますが、張れるなら張った方が良いでしょうね。
コメットの6mポールはステー張って有ったんですが強風時に曲がってしまいました。
フジのポールは富士山移動で風速20mぐらいの中恐ろしくしなってた事も有りましたがそれでも大丈夫でしたので強度はかなり高いと思います。
その時はRadixの6m用7エレ八木とX7000を乗せていました。ポールはFSP-610Xでした
投稿: JF9BLA | 2015年2月12日 (木曜日) 16時10分
BLAさん
貴重な情報、どうもありがとうございました。つらつら「重いローテーターとアンテナだと20kgは超えるなぁ・・」と想像していたところです。
やはりフジのポールですね。移動しているローカル局も「これだよ」とご推薦いただいています。
重いローテーターは根元が一番だと思います。確か、米国製のクランクアップポールもローテーターは根元だったと思います。
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年2月12日 (木曜日) 22時57分