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2015年3月29日 (日曜日)

ELAD FDM-S2の第一印象

990vsfdms2_psk あんまり使い込んでいませんが、TS-990と比べたりしてみました。定量的な測定はするつもりありませんし、そんな機材もありませんが、印象としてはTS990と僅差か、互角程度のポテンシャルだと思います。

但し、比較したのはデジタルモードの受信で、同調したビームアンテナを接続しての比較です。ロングワイヤーや非同調型のアンテナでは、FDM-S2のフロントエンドの弱さが顔を出すと思います。

最初はMMVARIでPSKの弱い信号を受信して比較してみました。TS-990は僕がいつも使っている設定でプリアンプやプリセレは入れていません。FDM-S2はデフォルト設定で、MMVARIへのオーディオ入力レベルは、TS990の無信号時のウォーターフォールノイズレベルに合わせました。

FDM-S2は50Hz程度周波数がズレていましたが、いろいろな局をデコードしても、デコードされる文字列自体はほぼ同じでした。
FDM-S2はMA5Bに接続すればBCB(中波帯阻止フィルター)を入れなくてもオーバーロードしませんでした。

990vsfdms2_rck_2 MMVARIでのPSKの受信だけでは、タマタマ相性が・・・ということもありそうなので、RCK Skimmerを同一周波数で動かし、同一時間内にスポットする局数を比較してみました。

もちろん、RCK Skimmerの設定は同一です。今回はTS990はサブ受信機を使って比較したので、少し不利ですがTS590とFDM-S2の比較と考えていただければ良いと思います。

画面では読みにくいですが、FDM-S2 21spot/H  TS990サブ受信機 19spot/1H という結果でFDM-S2の勝ちでした。
これはウォーターフォールでも多少わかるかもしれませんが、TS990の受信フィルターの肩の部分がなで肩になっているため、PSKバンドの両端ではS/Nが悪くなるため・・・と想像しています。
恐らく、メイン受信部を使っても、多少は良くなりますが、やはりMMVARIでの検証と同じで同一レベルどまりではないかと思います。

それにしても、FDM-S2凄いですね。FDM-S2のレビュー、色々と探してみましたが、一番良かったのはこのレビューです。
FDM-S2は、384k帯域に制約されますが、2レシーバーとして使えます。2レシーバー時には384kの帯域内で4波同時受信が可能です。つまり2バンド×4波ですから8波同時受信が可能です。2レシーバーを同一バンドに設定すれば同時8波受信が可能ですが、そんなことする人は滅多にいないか・・・。

1レシーバーなら帯域は6メガ程度取れますが、同時4波受信となります。2レシーバーだと7メガと50メガをそれぞれ4波同時ワッチみたいな使い方ができます。

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