4バンド バンドパスフィルター
キットの基板を4枚、少しずつ組み立てて17-15-12-10mの4バンドのパンドパスフィルターが完成ました。
普通は各バンドを切り換えて、1バンドだけ使いますが、今回は同時に4バンド使いますので、ケースはin/out×4バンド、合計8個のBNCコネクタが付いています。
フィルター基板が並んで2枚はいる+α程度の小さめのケースにいれたため、基板を作るよりもケースに納める方が難しかったです。
ケースはアルミダイキャストに黒の縮み塗装をした高級感のあるケースにしました。
しかし、後になってから、縮み塗装のため表面がデコボコしていて、ラベルが貼れないことに気がつきました。どのコネクタがどのバンドが間違えそうです・・・
フィルター基板は2段重ねにして、ケースに納めてあります。
キットの基板にはバンド切り換え回路もありますが、今回はフルター部分のみ部品を載せました。
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コメント
プリント基板作成ソフトの練習としてステップアッテネータ基板を発注してみました。ケースは、初めてアルミダイキャストにしてみようかと思っているのですが、丸型BNCコネクタは絶縁タイプ/非絶縁タイプのどちらが良いでしょうか?私は何となくいっぱいGNDされる方が良いのかと思っていて、(オーディオ用途以外では)絶縁タイプは使ったことが無いのですが、たまたま「トロイダル・コア活用百科」を見ていたら、図6.77「1.9MHzハイパワーアンプの結線図」というところで、入出力コネクタは絶縁タイプを用いて1点アースにしているので、少し迷っています。説明では、FETアンプでゲインが高いので、入出力コネクタを不用意にGNDするとブロッキング発振した、オーディオのように1点アースを守る・・という趣旨のことが書かれています。
高々、40dB程度のATTなので、どちらでも良いのかもしれませんが、考え方としては統一しておきたいという気持ちもあり、何かアドバイスが頂けましたら幸いです。
HiLetgo RF 広帯域アンプのアルミダイキャストケースでは、M型で非絶縁ということですか?
投稿: JH1OOD | 2018年2月 9日 (金曜日) 10時25分
広帯域アンプはMコネで非絶縁です。M型の絶縁タイプは見たことないですが・・・
米国JFWのロータリーステップアッテネータを持っていますが、非絶縁のBNCです。削りだしのケースでがっちりシールドしています。
アッテネータの場合は、漏れたり、しみこんだり(?)が致命的ですので、鉄シャーシやアルミダイキャストがしっかりシールドが良いと思います。
一点アースが良いこともあるのかもしれませんが、真空管のマイクアンプも、ほぼ熱雑音レベルまでS/Nが取れている半導体マイクアンプも僕は多点アースで作っています。
一点アースじゃないとダメ・・・ってことは無いのではないかと思いますが、一点アースにしたら上手く行くこともあるんでしょうね。
音創り研究会の他のメンバーも、一点アース方式ではなく、多点アースでハムもなく、普通に真空管アンプ(ゲインは50dB程度)作っているし、キットも全て多点アースですが、問題になったことはありません。
但し、コモンモードノイズを考慮すると、一点アースの意味はあるようには思いますが、万策尽きた時に考慮するような優先順位ではないでしょうか??
投稿: JI1ANI/福井 | 2018年2月 9日 (金曜日) 11時10分
豊富な経験に基づくアドバイス有難うございます。非絶縁タイプのBNCコネクタでやってみます。
何かやろうと思ったときには、過去記事で何か関連する情報が無いかと思って、
site:http://psk31.cocolog-nifty.com/ アルミダイキャスト
とかでいつもGoogleするのですが、検索窓をブログに設置して頂けるとさらに便利だなぁ。
投稿: JH1OOD | 2018年2月10日 (土曜日) 16時52分
検索窓、カテゴリーの下に付けてみました。スペースで複数の検索ワード入れて絞ってから検索してくださいな。
投稿: JI1ANI/福井 | 2018年2月13日 (火曜日) 11時26分
これは、超便利でございます。
ありがとうございます。
なお、BNCは絶縁タイプと非絶縁タイプと両方準備しておきます。。
投稿: JH1OOD | 2018年2月14日 (水曜日) 07時16分