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2015年5月20日 (水曜日)

DE-5000のTL-21修理

Wp_20150519_23_51_42_pro これがTL-21です。DE-5000に取り付けてLCRの計測に結構便利に使えます。

って違和感感じたアナタスバラシイです。DE-5000ですね。

そうです。これは壊れたTL-21を修理したもので、蓑虫クリップを小さい(けど、しっかりした品質の)ものに交換してあります。

ですからオリジナルと比較して、かなり蓑虫クリップが小さく見える筈です。

このTL-21、先日の手巻きコイルの計測に大活躍しました。何回も使ったためか、赤の蓑虫クリップの噛み合わせがおかしくなってしまって、曲がったのかと思いました。

ところが、何回ねじっても曲がったまま・・・なんか変です。

そこでカバーを外してみると・・・
Wp_20150519_23_26_47_pro

・・・・

これはねじっても治りませんね。最初から噛み合わせもいま一つだったので、素直に交換することにしました。

交換するのは簡単と思いきや、蓑虫クリップへの配線、短いけど2芯シールド線なんです。テスターみたいに単線じゃありません。

シールド線はGUARDと接続して、蓑虫クリップの直前までシールドされています。「なるほど、測定器だからなぁ・・・」としばし感心。安いけどすることはしてあるわけです。

TL-21の中身はこんな感じになっています。
Wp_20150519_23_50_30_pro

2芯は結局どちらも+か-の端子に接続されています。

交換作業は簡単ですが、蓑虫クリップ側に熱収縮チューブで養生が必要だったりと丁寧に作業する必要があります。
+ or - かの測定端子がGUARDに接触したら意味ないですからね。

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