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2015年5月23日 (土曜日)

NCC-1にオプションのバンドパスフィルター

Wp_20150513_22_32_23_pro ノイズキャンセラーはほとんど7メガ専用で使っています。バンドを固定するとキャンセラーの設定をほぼ固定で使えますので、調整の手間がなくて、アンテナを切り換える感覚でノイズレスにできるからです。

もう一つの理由は1.8は複数のノイズ源があってキャンセラーが効果的には効かないこと。それとQRVする頻度が低いこと。
3.5もノイズ源が複数ありますが、そもそもあまりQRVしないのと、3.5メガの雰囲気がイマイチ好きになれないのとで、アクティビィティが高くありません。
そんなわけで7メガ専用になっています。

昨年だったかな、久しぶりにDXエンジニアリングのサイトを見ていると、NCC-1用のバンドパスフィルターが各種発売されていました。LPF HPF BPFとかなりの品揃えで、力の入れ具合が伝わってきます。

NCC-1では、2本のアンテナからの入力を広帯域で合成するので、ノイズキャンセラーのミキサーが飽和しやすいように感じていました。

飽和を避けるためにアンテナの感度を下げると、信号が弱くなり、ノイズキャンセル効果も下がる・・・という悪循環です。

僕はNCC-1を7メガ専用で使っているので、ハイバンド(6メガ以上)かローバンド(10メガ以下)どちから一方を潰しても問題ありません。
※7メガはNCC-1のハイバンドでもローバンドでも使えるのです。

Dxe_mccfl_bpf40m ノイズキャンセラーを使うとすれば、当然ですが、ローバンドです。

ということで、NCC-1のハイバンドに7メガのBPFを入れて、ハイバンドは7メガ専用にしました(グラフ通り10メガでも使えますが)。
ローバンドはそのままですから、中波~7メガまではローバンド側で今まで通り使えます。

写真でもわかるようにトロイダルコアのコイルの巻き位置とか参考になります。ついつい基板近くに持ってきちゃいそうですもん。Qを高くするにはコレだよなぁ~と感心。

ただ基板はスカスカで、コストパフォーマンスはいま一つに感じますが、ローバンドで使うことを考えると、大きめのディスクリート部品で作っているのは安心できます。
図のように特性としては僕の自作フィルターと違って、パスバンドで目立った減衰もないわりに5メガ辺りで-25dBと結構シャープです。

肝心の効果なんですが、聴こえなかった信号が聴こえるようになる・・・ということはなく、キャンセルのヌル点が明確なったのと、聴こえていた信号がより澄んだ音で聴こえるようになった・・・。ってのが正直な感想です。

信号が澄んだ音で聴こえるようになったのは、歪みが減ったわけで、歪みと言えば恐らくは混変調が原因だったのではないかと想像しています。

まだ一カ月程度しか使っていませんので、カスカスの信号での効果とかを見逃しているのかもしれませんが、現時点ではノイズキャンセルでヌルが見つけやすくなったのと、受信信号の純度が高くなったのが変わった点だと思います。

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