PSKバンド同時ワッチシステム
最近はクラスターなどに頼っている方が多いようですが、DXはワッチが基本です。
やはり自分で聞いて最初に見つければどんな珍局でも電波が届けばQSOできます。
クラスターに頼るとパイルアップに参戦することになり、パワー競争や、呼び倒しなど負の連鎖にハマッていくように感じています。
さて、愚痴はこの辺にして、負のスパイラルに嵌まることなく、どうやって正のスパイラル(??)にするか?です。
写真は脳味噌を交換した古いノートPCでAfedri SDRで受信したデータをLAN経由で受け、HDSDRとRCKskimmerを4インスタンス起動して、4バンドを同時受信している様子です。
現在テスト運用中ですが、両方とも軽いソフトなので4インスタンスでもCPU負荷は30%程度で、問題なく連続稼働できそうなので、RBNへのスポットも再開しました。
古いノートPCのCPU負荷を下げるためAfedri SDRのサンプリング周波数を96kまで下げて受信帯域を絞ってLANの負荷も下げていますし、そもそもSDRがAfedriなのはCPU負荷の高いUSB接続ではなく、LAN接続が可能だからです。
つまり僕の結論は「基本はワッチ」を極める(笑)ことです。
もちろん、僕は耳も目も二つしかありませんので、できない部分はソフト・ハードで肩代わりさせます。
写真は僕の分身の4バンド同時ワッチシステムです。
ハードウェアは蛸脚配線というか、狭いところにゴチャゴチャ詰め込んでいますが、一応問題なく動作しているようです。
右下のFDM-S2を使えば24メガや他のバンドもカバーできますが、FDM-S2はTS990と連動させて別の用途に使う予定です。もう一台Afedriかなぁ・・・(笑)。CWやRTTYならQS1RとSkimmerで同時7バンドなんだけどなぁ~~。
ということで、現時点でPSK31&63モード、同時4バンド(14/18/21/28)24時間ワッチシステムを稼働させています。28は深夜帯は10メガに切り換えています。7メガと24メガは今後の課題です。
もちろん本来の無線活動には全く影響がないようにしました。この同時ワッチシステム系の稼働に必要なノートPCと自宅内LANとSDR受信機関係は電源を独立して用意して、普段使っているデスクトップPCや無線用のマスター電源ユニットの電源を落としても問題なく動作します。
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