FDM-S2専用ソフトのノイズブランカー
FDM-S2とTS-990をOmnirigで連動させて、TS-990を操作してFDM-S2で聴くことが増えています。
使ってみた印象ですが、やはりFDM-S2の方が優れていることが多いです。もちろん、スッピン状態ではTS-990の方がいいのですが、IFやAFフィルターを調節したりして、設定を詰めていくと、僕の使い方にピッタリ合わせることができるのがFDM-S2、たぶん他のSDRでも同じでしょうね。
さて、FDM-S2用のSDRソフトですが、使い勝手はまぁまぁ、重くも軽くもなく、他のソフトと比べても遜色ないと思います。オマケレベルではありません。
びっくりしたのはノイズブランカーです。HDSDRや他のSDRソフトでも消えないデジタルノイズをかなり綺麗に消してくれました。
これは7メガで間欠的に発生するノイズなんですが、ノイズブランカーをいれてびっくり
このノイズが消えるのはELADのSDRソフトと、ノイズキャンセラーだけです。
TS-990でもIC-7800でも消えません。
アンテナ一本でノイズが消えるのですから素晴らしいです。
もう、大絶賛です。
これなら7メガが使えます。あのノイズでは使い物になりませんからね。
でも、逆に普通のノイズには効きが悪いのです・・・・。細かい設定ができて、幾つかの設定をプリセットできると嬉しいのですが・・・・。
今後に期待ですね。そもそも、SDRの場合は、ソフトの設定で特性を自由に変化させられるので、自分好みにできるのが利点。
例えばUSBモードAFSKでPSKを運用していると、50HzのAFフィルターが使いたくなる時があります。
TS-990はPSKモードなら可能ですが、PSKモードではキャリア周波数が1500Hz固定です。僕としてはスペクトラム上のどこの周波数でも50Hzのフィルターを使いたいわけですが、それができません。
SDRソフトなら、どの周波数を受信中でも、その周波数のままIF&AF帯域を絞ることができます。
ノイズブランカーのパラメータも触りたいですねぇ・・・。
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