小型デジタル電圧計
昨年ごろから、小型デジタル電圧計が数百円で販売されています。
DC数V~30V程度、2線式で、電源電圧をそのまま表示するタイプをよく見かけます。
まさに「自作するより安い」ので色々と使い道が浮かびます。
とはいうものの、LEDをパネルにツライチで取り付けるのは結構難しいので、購入を躊躇していたら、ローカル局が多めに入手、綺麗に工作してシャックのDC電圧などをLEDの色別に表示させて「綺麗だし、とても便利」と喜んでいました。
僕のシャックもDC系は13.8V、6.3V、5V(USB)と3種類の電圧系統があります。USBはPCの電圧ですから監視する必要は感じませんが、自作装置が接続されている13.8Vと6.3Vは電圧を監視したいところです。
写真は「どこでも電圧計」をイメージして、小さいプラケースに納めた小型デジタル電圧計。LEDの四角い穴をヤスリで仕上げるのは難しいです。
小型デジタル電圧計は5個ほど纏めて購入しました。LEDは赤・緑・アンバー・青の4色にしました。青だけ2個で、1個は試作用。
届いてみると2種類の基板がありました。電圧計のサイズは3連LED表示+α程度で小さいのですけど、どちらの基板も小さい半固定ボリュームが付いていて、表示電圧の微調整が可能でした。調節範囲は±0.3V程度ですが、調節してテスター表示と一緒にしました。
製作といっても、黒のプラケースに入れただけです。これを両面テープで定電圧電源のケースに張り付けるつもり。
僕の定電圧電源には、VAメータが付いているので、電圧と電流を常時計測できますが、メータ表示なのです。細い針の表示では、老眼がすすんだこともあって電圧が読み取れません。
この小型電圧計ならば、老眼でもバッチリ見えます・・・・が、LEDの輝度が高いのでまぶしい・・・・。
24時間通電なので、夜中に影ができるくらい明るいのは考えものです。そこでスモークのアクリル板をカットして貼り付けてみました。
接着剤が見えるのは失敗でしたが、眩しさが消え、プラケースとLEDのつなぎ目も隠れて見栄えも良くなりました。
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