RIGrunner 4008H
皆さんシャックのDC分電盤はどうされていますか?
僕はずっとMFJ1112を使っていました。一般的なジョンソンターミナルで、真ん中にバナナプラグが刺せるタイプです。
このターミナル式は圧着端子かバナナプラグで接続するわけですが、配線がゴチャゴチャして美しく纏まらないのが欠点です。
もう一つは接続する時に使う圧着端子もバナナプラグも端子がむき出しです。
接続時に下手に隣に接触したりるするとショートすることがあります(接続する時は電源落とすのが基本ではありますが・・・・モノグサなもので・・・・)。
DCの大電流が流せる端子に、しばらく前からAPP(アンダーソン・パワー・ポール)というスグレモノがでています。
APPは、取り付け加工が簡単だけど強度があります。配線のすっぽ抜けはありません。また、コネタクはしっかりと接続できるけど、簡単に外せて、お値段も安価です。
つまり、DCコネクタにありがちな相反する問題を見事に解決している端子なんです。しかも一般的なサイズで30Aまで流せますので100W機でも安心です。一部の無線機でも採用されていますよね。
APP、実は前から「いいなー」って思っていましたが、それなりのお値段でしたし、ちょっと躊躇していました。
最近は国内でも入手できるようになりましたので、入手製もよくなりました。先日米国からのお買い物の時に、一個だけのお買い物では送料の比率が高いので、踏ん切り付けてAPPを使ったDCアウトレット、RIGrunner 4008Hを購入しました。
最後のHはホリゾンタルの意味で、壁などの垂直面に取り付けて、下方向に配線が引き出せるように出力コネクターが並んでいるタイプです。
写真はシャックの机の天板の脇に取り付けたところです。取り付けは強力両面テープでペタリで済ませました。
ご覧のように、下向きに配線がでて、とても使いやすく、見た目も綺麗(自分にはそう見えますが・・・)です。
いままでのMFJ1112は床に置いて使っていましたので、足で蹴飛ばしたり、パネル面にほこりが溜まって見苦しかったのですが、今回の配置ならホコリとは無縁です。
写真の下に見えるのがシャックのDC電源のトランス式定電圧電源です。
ちなみに、MFJ1112と言っても皆さんわからないと思いますが、こんな感じのDCアウトレットです。
内部に小型電源組み込んだりしましたが、結局元に戻して使っていました。
あると便利で、重宝していましたが、今回引退することになりました。
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コメント
私は4005Hを使っています。私は、机の同じような場所に木ネジで固定しました。
これのおかげで、足元の配線は(!)きれいになりました。
投稿: JN1GLB | 2015年9月 6日 (日曜日) 17時37分
GLBさん
こんばんわ。お返事が遅くなってしまいました。
実は4005Hと4008Hとでかなり迷いました。Hなのは決めていましたが、多分5口で十分だろうなぁ・・・と。
でも、冷静に考えたら1口は入力として使うので、出力としては-1口ですよね。現状5出力必要で、無線機も接続するつもりなので6出力予定で4008Hとなりました。
MFJからもAPPの小型DCアウトレットMFJ-1114が発売されていますね。これを2個使った方が使い勝手が良いかも。
http://www.radio-part.com/ca71/316/p-r11-s/
投稿: JI1ANI/福井 | 2015年9月 7日 (月曜日) 21時07分