スイフトスポーツ リアドア デットニングと遮音材 ZC32S
スイフトスポーツのリアドアを普通にデットニングしてみました。
スイフトスポーツのオーディオはカロッツェリアのDEH-970をネットワークモードにして、3WayのRCA出力をDEH-P01付属のパワーアンプ(50W x 6ch)を通して6スピーカーを鳴らしています。DEH-970内蔵アンプは使っていません。
僕の場合は、普通の3Wayとちがって、LowはLPFのカットオフを100Hzにして、リアドアのスピーカーをサブウーファー的に使っています。
でも純正のスピーカーでは80Hz以下は音・入力定格ともにダメダメなので、一昔前のカロッツェリアのスピーカーTS-V07に取り替えています。
TS-V07Aはフロントにも使っていますが、僕の好みの音でなってくれるスピーカーで、交換するだけでも純正は全く異なる音色で聞かせてくれます。TS-V07Aはオークションで中古を入手しました。10年選手のハズですが、コストパフォーマンス抜群の買い物でした。
リアドアはエーモン 2396 デッドニングキット オールインワンモデルを購入して、マニュアル通りに普通にデットニングしてあります。
付属のCDで音響特性を確認しながら試行錯誤しましたが、僕の場合は穴は全て塞いだ方がタイトで明瞭な音質になりました。
この付属CDは優れもので、デットニングを自己満足ではなく、音響特性をバランス良く仕上げるために必須だと思います。デットニング効果はCDがあると無いとでは大違いだと思いますヨ。また、内張りには吸音材を張り付けてあります。
音出ししてみると、60~100Hz辺りでドアからビビリ音がします。音の原因は内張りのプラスチックが他のプラスチックと接触している部分だったり、ドアノブだったりします。
接触部分には隙間にクッション入れたりして解決できましたが、ドアノブ振動対策は、リアドア自体の振動を減らす必要がありますが、なかなか上手くいきません。吸音材も低い周波数では効果が薄いですからね。
そこで、防水用のビニールシートが貼ってあった部分に、遮音材を張り付けることにしました。
遮音材の固定(貼り付け)には、元々ビニールを接着していたプチルゴムと建築用の強力両面テーブを使っています。
ドアノブがカタカタしちゃうほどの振動が、遮音材1枚で納まるかな?と心配しましたが、貼り付けた後は60~100Hz付近でのドアノブ振動が収まりました。いゃぁ、やっぱり効果あるんですね。
重低音も以前のぼやけた音からクッキリしてタイトな音になって、その変わりようにビックリ。思うに以前はドアの振動音がそのまま車内で聞こえていたのでしょうね。施工はちょっと大変でしたが、音についてはもう大満足です。
スイフトスポーツ ZS32C リアドア
スピーカー カロッツェリア TS-V07A
バッフルボード シナアピトン合板製
遮音材 パナソニック VKS-001
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