« Logitech MX Anywhere 2 | トップページ | 「プロフェショナル 仕事の流儀」 NHK公式アプリ »

2016年4月29日 (金曜日)

Powerwerx Watt Meter

Wp_20160428_22_56_52_pro

ときどきアンダーセン パワー ポール(APP)というDCタネクターの記事を紹介していますが、APPはアクセサリも豊富です。

今回ご紹介する電流・電圧・電力計DC Inline Watt Meter and Power Analyzer, Powerpole Endsもその一つ。

イン・アウト端子がAPPのタイプです。このメーターは結線済みのAPPを抜いて、電源と機材の間に入れるだけで電流・電圧・電力を計測できるお手軽さが特徴です。

写真はIC-7000で430メガをフルパワーで送信したところです。430メガは最高出力35Wなんですが、結構電気食いますね。131W使って35W出力ですよ。効率悪いですね。

こういった大電流回路は、電圧は簡単に測れるけど、電流はちょっと大変です。シャント抵抗噛ませて配線の間に割り込ませて・・・・って感じですよね。

Img_20160428_0001

でも、APPを使っていると、このワットメーターだと簡単に測れます。写真は安定化電源側ですが、無線機側に入れるとDCラインの抵抗で電圧が0.4V前後落ちていることがハッキリ確認でるようになります。

このワットメータ、以外と繊細で電圧は0.01Vで、電流は0.01Aで計測できます。上限は60V 65Aとアマチュア無線用としては十分です。

計測電圧の下限は5Vですけど、別途ワットメータ用外部電源を用意すれば0V-60Vまで計測できます。

写真では判りませんが、ワットメータから出ている計測用のDCケーブルは柔軟なタイプでとても取りまわしが良いケーブルになっています。

コネクタはAPPですから、力を入れずに着脱ができますし、ワットメータで使っている端子のサイズで45Aまで使えます。
APPを一回り大きいサイズに変更すれば75Aとかそれ以上でも使えますが、ワットメータの計測上限を超えてしまうので、あまり意味があるとは思えません。

|

« Logitech MX Anywhere 2 | トップページ | 「プロフェショナル 仕事の流儀」 NHK公式アプリ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。