SB Acoustics 6.5" SATORI MW16P-4の取り付け ZC32S
リアスピーカをSB Acoustics SB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferに交換して聴いていると、このスピーカー、歪みが少なくてスピード感のある音がします。
TS-V07Aがもっさりしてベールをかぶったように聴こえちゃいます。
10年選手のTS-V07Aと最新技術満載のSB17MFC35-4を比較しては可哀相な気がしますが、音がチグハグに聴こえてしまうのです。やはり似た音色のスピーカーで揃えないとダメみたい。
という訳でSB Acoustics 6.5" SATORI MW16P-4です。
SATORIはSB Acousticsの高級ブランドの位置づけで、昨年あたりから少しづつラインアップが増えています。
SB Acousticsらしく6.5インチなのにFs28Hzの頼もしいスピーカーで、このクラスでは評判も良いようです。スピーカーコーンにはEGYPTIAN PAPYRUS繊維が使われています。
コイツなら同じメーカーのSB17MFC35-4とも相性が良いだろうし、明るいハッキリした音色を期待してポチッとしました。
取り付けは今までリアドアに使っていたTS-V07A用の内径137Φのバッフルを流用、現物合わせで、バッフルボードとスピーカーが干渉する部分を数ミリカッターで切り取りました。
取り付けに四苦八苦したSB17MFC35-4に比べれば国産17cmスピーカーのサイズに近いSATORI MW16P-4の取り付けは簡単です。
写真は右フロントドアに取り付けたSATORI MW16P-4。
20mm厚のバッフルボードで窓ガラスとの干渉もしません。バッフルボードとドアの間のパッキンとしてブチルゴムテープを使ってみました。
バッフルボードも含めた交換は、左右のドアで1時間半程度と、かなり慣れて(?)きました。
早速聴いてみると、歪みの少ないメリハリのある明るい音が飛び込んできました。
TS-V07Aと比べるとかなりの違いがあります。
価格的にはTS-V07Aの方が上なんですが、寄る年波は隠せないというか、設計の古さは隠せず、音が古くさく感じます。
まだまだ角が取れていませんが、エージングしてもう少しなめらかさがでてくれば、かなりいい感じで鳴ってくれそうで期待しています。
結局1年でフロント・リアのスピーカーを交換しちゃいましたが、いい感じに仕上がりそうです。
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