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2016年10月 2日 (日曜日)

SB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferの取り付け ZC32S

スイフトスポーツ ZC32SのリアドアにSB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferを取り付けました。良く考えないで「なんとかなるさ」で購入しちゃいましたが、取り付けないと音もわかりません。

Draw6in_sb17mfc354 SB Acoustics SB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferの寸法はこんな感じ。
ZC32Sのリアドアなら、奥行きは気にしないでも大丈夫ですが、取り付け径が145mmとかなり大きいです。

リアドアのスピーカーホールは140mmですから、本来であればスピーカーホールを広げる必要がありますが、今回は見送りました。
本当はスピーカーの背面の圧力をスムースに逃がすために、同径のスピーカー穴が好ましいのですけど・・・・。

既存のスピーカー固定穴の位置と、スピーカーそのものの固定穴の位置がほぼ同じなので、既存のスピーカー固定穴を使ってバッフルボードを固定するのは難しそうです。ここは潔くバッフルボード固定穴は新規に穴あけすることにしました。

穴あけすると決めたら、内張りに干渉しない範囲なら、どんなバッフルボードでも取り付けできます。ZC32Sのリアドアのスピーカーホールから内張りまでは7cm程度あります。

Wp_20161001_12_38_15_pro

適当なバッフルボードを探していると、日産車用の17cmスピーカー用のバッフルボードが安かったので購入しましたが、取り付け径が140mmで、そのままでは取り付けできません。
ヤスリで削って直径を広げようかと思っていましたが、実際に加工を始めると、エライ大工事であることに気づき、すぐに断念しました。

穴を広げるのは諦めて、もう一枚ドーナツの穴の直径が145mm、外径が日産車用のバッフルボードと同じプレカットのMDF材を用意、2枚を接着して使うことにしました。

MDFは良く水を吸って、すぐに膨張するので、手持ちの灰色のペンキを塗って保護しました。ちと明るい色ですが、どうせ内張りの中で見えません。

Wp_20161001_18_27_30_pro 完成したバッフルボードをリアドアのスピーカーホールに合わせて両面テープで仮止め。リアドアにバッフルボード固定用の穴を3カ所空けます。空けた穴にはタッチアップを塗って、錆止めとしました。

リアドアに自作の2枚重ねバッフルボードを取り付けてから、購入したSB Acoustics SB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferを取り付けて作業完了。
あとは内張りを戻すだけです。

MDFを灰色に塗ったため目立ちます。でも、室内からはMDFは見えないから何色でもいいのですけど。

MDFの板厚が15mmと無駄に厚いので、日産車用のバッフルボードと2枚重ねで33mm厚のバッフルボードになってしまいました。
本来であればMDFは5mmで十分です。写真の状態でドアの内側からバッフルボードとスピーカーと防音スポンジで約7cm出っ張っていますが、内張りとは干渉していません。
但し、内張りのスピーカーグリル回りの防音プラスチックはカッターで切断して取り外してあります。

現在エージング中ですが、TS-V07と違って、一段低い20Hzあたりの音がでる(空気が振動する??)ようになって、ソフトで再生する雷鳴とかにリアルな迫力がでてきました。また、低域も能率良く鳴るため、ミッドバスのTS-V07Aと同じアンプ出力で鳴らせるため、全体で大音量がだせるようになりました。

SB Acoustics SB17MFC35-4 6" Poly Cone Wooferのサブウーファ使い、アリじゃないかと思います。ちっと高くなりますが、同じユニットでコーンがWoven Carbon Fiberのタイプも発売されましたよ。

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