デジタル電圧電流計
e-bayで定価4000円程度で販売されているのと同等と思われるデジタル電圧電流計が安価なのを見つけてポチリました。
送料無料で1500円程度と、半値以下。お買い得だと思いました。
二週間くらいで手許に届き、早速テストしてみると・・・・・電流計は0.1A程度の誤差ですが、電圧計はごらんのように、良く使う電圧で+0.4Vと高めに表示されます。
電圧計は内部に調整用の半固定抵抗がある場合が多いので、殻割して中身の基板にあった、「らしい」半固定抵抗を回してみましたが、全く変化ナシ。
電流計はほぼ正しい表示のママなので、電圧表示調整用の半固定抵抗だと思うのですが・・・・
この電圧・電流計、サンプリングが5秒間隔くらいで、遅いです。もしかすると、サンプリング時間調節の半固定抵抗だったのかな?
この誤差の大きい商品僕の推測は、電圧調整用の半固定抵抗かその周辺回路が不良で、表示電圧の調整ができないために出荷検査で跳ねられた不良品を安価に販売している・・・・です。
数時間表示させてみましたが、熱をもったりすることもなく、+0.4Vなのを除けば問題はないようです。
できればコイツを愛車に装着して、シガーライターソケットの電圧と電流を監視したいなぁと思っていますが、さすがに+0.4Vは誤差として大きすぎます。
電圧計はセンサー端子を接続する方式ですから、大電流は流れません。そこでセンサー端子にダイオードを挿入して、ダイオードの電圧降下を利用して電圧を下げてみました。
手許のシリコンダイオードを入れたところ実際の電圧よりも0.1V低く表示するようになりました。本来ならば0.4V高く表示されますので、ダイオードで0.5V電圧が下がったことになります。
まぁ、誤差が0.1V程度なら誤差として納得できる範囲ですので、この方法で自動車にインストールすることにします。
ダイオードの種類で電圧降下の幅が変わると思うので、もう少し色々な種類のダイオードを試してみることにします。
0.4Vならショットキーダイオードでちょうど良さそうなんですが、手持ちのヤツだとショットキーじゃぁ少なすぎて、シリコンじゃぁ大きすぎ・・・・って感じです。
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