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2016年12月 3日 (土曜日)

LT8697 USB電圧降下型DC-DCコンバータ 2.5A

車内でタブレットやスマホの充電は、シガーソケットに刺すタイプの小型DCDCと相場は決まっていますが、僕の場合はノイズの発生源になりました。
そこでHFモービルにやさしい、ノイズの少ないUSB充電器を自作することにしました。

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最初は普通のDC-DC使おうと思っていましたが、最近はUSB電源専用チップの基板も出回っているので、ストロベリーリナックスからLT8697 USB電圧降下型DC-DCコンバータ 2.5A基板を購入しました。
モジュールは入力電圧6V~42Vの範囲で動作し、出力は5V固定、最大2.5Aとタブレットにも十分なスペックです。

電源は12Vですから、5Vまで7Vも下げるわけで、3端子なら5V2Aの負荷だと、10W以上が熱として出ます。
ドデカイ放熱器が必要です。というか現実的ではありません。

LT8697は12V入力だと95%前後の効率で動作しますので、発熱の心配はありません。なんて、本当は心配でしたが、連続1.5A程度では室温プラスα程度なので、放熱器は不要じゃないかな。

基板へはコネクタ類をハンダ付けするだけです。今回は小型のプラケースに入れることにしました。今回はコネクタを取り付けましたが、組み込み用なら基板をそのまま使った方がケースに納めやすいです。

写真は基板に直接ハンダ付けしたUSBケーブル経由でタブレットを充電しているところです。
写真はLT8697の特徴である電圧補償を最大限に効かせた状態。充電電流が1A程度だと電圧を5.5V程度まであげて、充電されるタブレット側での受電電圧が5V以上になるようにしています。

充電用USBケーブルは4芯のうち、電源ラインを基板にハンダ付け、D+とD-のデータ線は充電基板側でショートさせて、急速充電に対応するようにしています。
ピンヘッダーにUSBのD+とD-が隣同士で出ていますので、ジャンパーピンでショートしても急速充電対応になると思います。
■追記■2016/12/4
基板のピンヘッダ Pin9&10をジャンパーピンでショートすることで、Nexus7が急速充電モードになることを確認しました。

充電中にハムバンドをワッチしてみましたが、特にこの充電器が原因と思われる極端なノイズはみあたりませんでした。

実はe-bayで中華の最大3Aとの触れ込みの安価な充電基板を購入してみましたが、3Aどころか0.5Aで頭打ち、充電ケーブルが細くて充電側では4.5V程度にまで電圧が下がるだけでなく、電圧が不安定になるというトンデモないモノでした。
中身は黒いプラスチックで固められてわからないし、怖くて車内には取り付けできません。

製作したUSB充電器は暫く室内でテスト運用して、問題が出ないなら車内に取り付けようと思っています。

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