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2016年12月18日 (日曜日)

デュアルバンド バーチカル

米国製のTVフィーダ改造のリニアローディングエレメントを使ったデュアルバンドバーチカルを作りました。
リニアローディング部分は物理長は9m弱にして7メガの1/4λ、同時にリニアローディング効果を利用して75mの1/4λ短縮バーチカルとして動作、先端に2m弱のヒゲ(電線1本)を取り付けると80mバンドに出られるようにしました。

ところが、75mに同調するようにリニアローディング部分の長さを決めると、7.3メガ辺りで共振してしまいす。80mに調整すれば7メガも共振点が下がってSWRも下がりますが、今度は75mはリニアローディング部分が長すぎて、周波数が低いままで出られなくなります。
今回は7メガを犠牲にしてヒゲの調節で80m~75mまで出られるようにしました。

調整したエレメントはスクリュードライバーの隣約1mのところに立てた10mのグラスポールに沿わせて、給電部はスクリュードライバーの根元に接続、スクリュードライバーと同時給電です。
短縮されたバーチカルはインピーダンスが低いのでスクリュードライバーのシャントコイルでマッチングされることになります。

見た目は1m間隔で2本のバーチカルが並んで、給電点が同一で相互影響が心配でしたが、バンドが異なればSWR上は問題無いように見えます。
ちょうど2本エレメントの短縮ツインバーチカルの同時給電って感じになっています。

80&40m バーチカル

80m(リニアローディング動作 1/4λ50%短縮)全長11m
20161216_8040_80

40m(1/4λ)
20161216_8040_40

デュアルバンドバーチカル 4075 諸元
リニアローディング部 9.2m(3.8MHz)+ひげ165cm(3.5MHz)

バーチカルの先端に約25mの電線を接続して、逆Lアンテナにしてみました。この場合は160m(逆L)と40m(1/4λバーチカル)で使うことができます。

160&40m バーチカル

160m(リニアローディング動作、水平部分はV字に折り返し)
20161216_16040_160_3

40m(1/4λ)
20161216_16040_40

今回は仮調整なので、バンドの下端に合わせました。

なぁ~んて、簡単に説明しましたが、昨日~本日までまる二日がかりで色々とためした結果です。
リニアローディングの短縮率も、周波数の高低で微妙に異なるし、調整が大変でした。
ですが、やはりトラップレスのデュアルバンドは魅力的です。

75m運用時にはヒゲを取り外すのですけど、それなら75m専用エレメントに取り替えても同じだなー。
今回は75mバンドを意識しましたが、やはり普段の運用はCWとかRTTYなので、80m&40mのデュアルバンドにした方が7メガのSWRも下がるから、普段使いできて良さそうですね。

調整中の今朝、80mのCWで5W1SA、XW1IC、9A9AとQSO出来ました。

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