ラジアル210m敷設
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
正月早々、アンテナいぢりしました。
アンテナのグラウンドとして、屋上の手摺りを積極的に利用してきましたが、ラジアルの敷設を機会に、手摺りを積極的に利用するのを止めてみることにしました。
先日安価に購入した4C-FB 100mに、以前受信アンテナ用に使っていた1.5C-2Vと1.25sqの電線合わせて210mちょっと使いました。
160m1/4λ 2本 4C-FB&1.5C-2V
80m1/4λ 4本 4C-FB&1.5C-2V
40m1/4λ 4本 4C-FB&1.25sq電線
鉄筋接続 1本 1.25sq電線
一般的にはラジアルは8本程度までは、増やした分だけ輻射効率があがるようですが、屋上に放射状にラジアルを置くわけにもいかず、屋上の縁の部分に纏めて這わせています。
一本だけ、屋上の鉄筋まで延ばして接続していますが、給電点から鉄筋との接続点まで11mありますし、なんせ1.25sq電線ですから、インピーダンスが低く保てているかは?です。
スクリュードライバーを取り付けている手摺りのボルトへのジャンパーや、手摺りに貼り付けた銅テープをアンテナのグラウンド端子から取り外して、グラウンド端子には、上記のラジアルのみ接続しました。
アンテナのグラウンドから手摺りを切り離すと、スクリュードライバーは数回転回ったところでSWRが落ちるようになりました。つまりコイル巻き数が増えた状態です。
その代わりに、SWRの底が従来の1.4辺りから1.1辺りまで下がりました。SWR的には良くなっていますが、実際の運用ではどうかな?コイルの巻き数=損失の増加ですからね。
そうはいっても、アンテナのグラウンドを手摺りに接続するだけで、SWRが1.0まで落ちるのも事実でして、今回手摺りを外したのは実験でもあります。
また、建物の北東端にアンテナがある関係で、ラジアルは建物を右回りしても左回りしても、南西に向かって延ばすことになります。
アンテナからの輻射はラジアルが伸びている方向へ強くなりますので、オセアニア・東南アジア向けになっては、チト困ります・・・・。
でも、手摺りをグラウンドにしていると、ノイズを多く拾うように感じています。まぁ、気分かもしれませんが、暫くは屋上に這わせたラジアルだけで運用してみます。
本当は各バンド毎に8本程度は敷設したいのですが、太い電線(同軸が一番安価)がのたうち回る屋上も・・・・・見栄え悪いですよね(今でも悪いのですけど・・・)。
もしかしたら、給電点に真下(地上)に向かってラジアル1本下ろして、変形垂直ダイポールの方が輻射角度的にはDX向けかも・・・。
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