デンサン メタルドリソー MSC-320
電気ドリルは持っている方が多いと思いますが、ジグソーも持っている方が多いでしょうね。メタルカッターは少ないかな?
メタルカッターは色々と種類がありますが、今回は簡単に言えばハンドニブラーの電動版です。
手で握る代わりに電動ですから、疲れ知らず、また、早く動かせるので結果的にハンドニブラーよりも切り口が滑らかになります。
曲線が得意。直線ならジグソーに金属用刃を取り付けた方が綺麗に切れます。
置き場所があるなら、それぞれ電動工具を購入しても良いかもしれませんが、場所を取りたくない、ジグソーとメタルカッターの使用頻度はドリルに比べてかなり低い・・・なんて場合は、購入を躊躇します。
さて、そんな僕が見つけたのがデンサン メタルドリソー MSC-320です。
写真は手持ちの電気ドリルにデンサン メタルドリソー MSC-320を装着してジグソーにした状態です。
黒いグリップで隠れている中にメタルカッターが入っています。メタルカッターを使う時は、ジグソー側にグリップを取り付けます。
電気ドリルの回転を90度向きを変えて、写真だと左右の動きにして、ジグソーとメタルカッターを動かす仕組み。
単体の電動工具と比べると使い勝手は劣りますが、2台の電動工具の価格と保管場所を考えると、僕の場合はこれで十分。
特にジグソーは安価なものもありますが、メタルシートカッターは安価な電動工具があまり見かけません。
二つの電動工具を購入するよりも安価なのは間違いありません。
先日の木工はジクソー、自動車のドアの鉄板にスピーカー穴を開けたのはメタルカッターでした。写真を見た方も「どうやって使うの??」と思うように、僕も最初は戸惑いましたが、慣れれば全く問題なく使えます。
片手で電気ドリル、片手でグリップを握るわけですが、両手使うので、案外安定して操作できます。但し、素材を万力などで固定しないと、両手を使っているので手で押さえたりできないのが難点と言えば難点かなぁ・・・
でも電動工具を使う場合、素材を手を押さえるのは思わぬ怪我の元ですからね。かえって安全なように思います。
見た目は良くないですが、ニコイチ工具のデンサン メタルドリソー MSC-320、僕みたいに年に数回使うかなぁ・・・・なんて使用頻度の方は検討されてみてはいかが?
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