« 軽量版7MHz用 同軸トラップ その2 | トップページ | RG-316の減衰特性 »

2017年3月 5日 (日曜日)

RG316使用7&3.5メガ用同軸トラップ

P_20170305_001800_vhdr_auto

RG316を使った同軸トラップを製作しました。7メガ(写真左)と3.5メガ(写真右)です。

今までのように、同軸の束はユルユルではなく、結束バンドでガッチリと固定していますので、ちょっと触ったりしたくらいでは共振周波数は動きません。

2箇所を輪ゴムでキツく固定した状態では、7.3メガ、3.6メガ付近で共振していましたが、ご覧のように何カ所も結束バンドで固定していくことで、共振周波数が下げて調節しています。

7メガ(写真左)は狙った7025kHzまで下がらないかと思いましたが、ご覧のように多数の結束バンドで締め上げることで目標の周波数まで共振周波数が下がりました。

また、あるOMさんから、同軸トラップの放電は被覆を剥いて2本にバラケタ時の芯線と同軸のシルード(網線)間で発生することが多い・・・との経験談を教えていただきました。
つまり、Φ形は形状上、放電しやすい形となります。でも、バーチカルの場合は、Φ形じゃないと使いにくいのですよねぇ・・・。

放電対策として、白色(テフロン被覆)の芯線と同軸はなるべく離し、最低でも数mmは離れるように取り回しています。
一般的に絶縁物が大気の場合、1mmのギャップだと耐圧は1kVと言われていますので、これで結構耐圧を稼げるのではないでしょうか?放電したことないのでわかりませんケド・・・。念のためです。


諸元

7メガ用同軸トラップ(写真左)

共振周波数  7025kHz付近
同軸  RG-316   
直径  約6cm
巻数  6.5回
形状  空芯Φ形
同軸長さ 129cm
※同軸の被覆を剥いた長さは片側3cm


3.5メガ用同軸トラップ(写真右)

共振周波数  3525kHz付近
同軸  RG-316   
直径  約7cm
巻数  10.5回
形状  空芯Φ形
同軸長さ 238cm
※同軸の被覆を剥いた長さは片側3.5cm

Φ形にするため、直径を微妙に調整していますので、上記の諸元は目安です。同軸長については同じRG316でも微妙に異なると思います。
今回使用したRG316は中国製(?)と思われるため、RG316のスペック通りではない可能性があります(長さ辺りの静電容量が多めに感じます)。

|

« 軽量版7MHz用 同軸トラップ その2 | トップページ | RG-316の減衰特性 »

コメント

3.5MHzのトラップですが、芯線と網線の間隔を2~3mmで作ったところ600wでスパークしました。
余裕をもって5mm程度に広げて作り直して使っています。通常のトラップと比べて先のエレメントがあまり短縮されないのが良いですね。

投稿: RG316 | 2022年1月18日 (火曜日) 12時19分

RG316は細すぎるのかもしれませんね。でも、この軽さは他には変えがたいと思います。3D2Vでも試してみましたが・・・とても重くて、細い釣竿がお辞儀しちゃいました。
新トラップコイルが成功するといいですね。

投稿: JI1ANI/福井 | 2022年1月19日 (水曜日) 00時22分

記事を参考に3.5MHzのトラップ作成。
共振周波数  3.550MHz付近
同軸 RG-58/u
直径 約8cm
巻数 11回 空芯
同軸長 250cm
軽く縛って3.6MHzになるよう同軸長を調整。同じ長さなら巻数が10~12回でも、目立った変化はありませんでした。
結束バンドで絞めていくとジワジワ下がります。
ローディングコイルとしての効きは少ないので1.8MHz用のエレメントはトラップ先10.5m >9mにしました。
最終的にATUにまかせて、無事1.8~10MHzでチューニングが取れました。

投稿: JA9LPY | 2023年12月19日 (火曜日) 15時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 軽量版7MHz用 同軸トラップ その2 | トップページ | RG-316の減衰特性 »