RPA-1 の修理
便利に使っていたDXエンジニアリングのプリアンプRPA-1が故障してしまいました。プリアンプではなくて、アッテネーターになっている感じです。
基板をみると、能動素子は2N5109くらいしかありません。そこで2N5109を取り寄せて交換してみることにしました。
プリント基板の部品交換、昔は基板を壊してしまうことがありました。
一番多いのでパターン剥がれですね。
はんだシュッ太郎を購入してからは気楽にできるようになりました。笑っちゃうようなネーミングのツールですが、笑っちゃうくらい簡単に、プリント基板に乗ってる部品が取り外せます。
肝心のプリアンプですが、取り替えて通電してみるとやっぱりアッテネーターのままでした。あまり調べもせずに能動素子とアタリを付けましたが、どうやら違うみたいです。
きちんと調べて原因を突き止める必要がありますね。トホホ・・・・
■追記■
面倒だなぁ・・・と思いつつ、かれこれ10年近く使っているので、ハンダクラックかも・・・とまたまた適当に思いつき、基板を再ハンダしてみましたが、やっぱり駄目・・・。
しかたないので、自作のDDSをSG代わりに、アンテナ入力コネクタから回路をトレースすることにしました。
もっとも、半導体ではなく、ハンダクラックでもなく、プリアンプが故障する・・・としたら、可動部分、つまりスルー用のリレーが怪しいわけです。
怪しいリレーを最初にテストすると・・・ビンゴ電源入れるとリレーがメイクしてプリアンプスルーからプリアンブ経由に切り替わるのですけど、メイク側の接点不良で、通電しない状態です。試しにコモンとメイク側端子をショートすると、元気良くSGの信号を15dB増幅してくれました。
リレーはMulticompのMC25119の12VDC版です。コイツはオムロンのG6Aシリーズと同じディメンション。世界の標準品、G6Aは本家がオムロンでMulticompがコンパチ品ですね。
ということで、本家のオムロンのG6A274PのDC12Vを注文しました。
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