« ICOM用CI-Vケーブル | トップページ | V51WH 18/RTTY »

2017年5月 7日 (日曜日)

APB-3用の低ノイズ電源

P_20170506_202508_vhdr_auto

APB-3はとても優秀な測定器ですが、安価であるが故に弱点もあります。過大入力保護が弱いのもありますが、電源ノイズを拾いやすいことも弱点です。
そこで、簡単に低ノイズ電源が作れる、秋月の「超ローノイズ・プログラマブル電源キット」を使ってAPB-3用の低ノイズ電源を用意することにしました。

入力は13.8Vなことが多く、出力は5Vですので、APB-3は5V 500mAちょっと消費するので、結構な発熱が予想されます。
そこで、ダイキャストケースにヒートシンクを取り付けてあります。

出力側には、念のために先日の記事でDCDCコンバーター基板に取り付けたように、ムラタのエミフィルにOSコンを追加して挿入してあります。

基板は裏面をベタっとダイキャストケースに貼り付けるため、部品は基板の穴に刺すのではなく、基板の上に表面実装みたいな感じでハンダ付けしています。
基板の裏側には足はとびでていません。

基板裏には絶縁性の熱伝導シートを貼って、基板裏面のスルーホールがダイキャストに触れてショートなどが起きないよう、慎重に製作しました。基板・ケース・ヒートシンクを共締めして固定しています。

これで、変なノイズがAPB-3に乗らないといいのですけど・・・・

|

« ICOM用CI-Vケーブル | トップページ | V51WH 18/RTTY »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。