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2017年6月25日 (日曜日)

カップリングコンデンサーの聴き比べ

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ハムフェアでキット販売を目指しているファンタム電源のカップリングコンデンサー選びを続けてています。

最初は数種類だったコンデンサーも銘柄別、容量別で聴き比べ始めたので、どんどん増えて、写真のような状態になりました。

銘柄が違うと容量を変えて丁度同じくらいになったりと、同一容量でもかなりの差が見られます。

高音域を伸ばすために、0.1~0.01uF程度のフィルムコンを並列に入れたりしています。思った通りに変化がでる場合と、あまり変化がなかったりと、これまた色々です。

色々とやってみて、平均的にポテンシャルが高いコンデンサーも幾つかわかってきました。

さて、この比較器、先日の音創り研究会のミーティングにも持ち込んで、A/B瞬時切り換えテストを行いました。

その結果も含めて、追試しているのですが、カップリングコンデンサが何なのかはキットの蓋を開けてからのお楽しみ。

さて、ミーティングで、とあるコンデンサーのテストをしていました。ミーティングは秋葉原でしたので、手許には当日購入したばかりのコンデンサーが幾つかありました。

ほんのイタズラで、全く同じ銘柄で同じ容量のコンデンサーをセットしてA/Bテストしてもらいました。
違いは一晩通電してエージングしてあるのか、今通電したばかりで、ほんの数分程度かです。

結果は圧倒的に通電したコンデンサーに軍配があがりました。かなり明確な差があって、新品は音がスカスカでペラペラなのに対し、一晩通電した方が明らかに厚みがあって艶がある音がします。

通電直後というわかりやすい条件ではありますが、エージングによって音が変わることを明確に体験しました。
ハムフェアで、どっちが新品の聴き比べコーナーでも企画しようかな?お代はコンデンサー代で、聴き比べ後に比べたコンデンサーをお持ち帰り・・・・かな?

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