ICOMバンドデコーダー完成
ブレットボードに組んだICOMバンドデコーダーに、8チャンネルリレーモジュールボードを接続しました。
リレーモジュールボードは中華製で1コインでした。15A125VACのリレー8個が載っていますから、リレーだけを8個購入したと思っても格安です。
このリレーモジュールボードはフォトカプラー経由(Lowアクティブ)でリレーを駆動する本格的なもので、動作電圧は5V(リレーも5V品)です。
リレーモジュールボードとブレットボード間は秋月ご購入したジャンパーケーブルで接続していますのでハンダ付け不要です。
ブレットボードのLEDは電源モニターのみにして、デコードしたバンド情報をリレーモジュールボードで処理して、リレーをメイクさせています。リレーは1回路2接点ですから、単純切り換え(on/off)しかできませんが、リレーモジュールボードを2枚使えばフィルター切り換え(inとout側)も可能です。
中華製のリレーモジュールボードはSODIAL (R)5V電子リレーモジュール51 AVR ARMロジック8チャネルシールドという名称で販売されています。
恐らくは土佐電子の製品のコピーではないかと思います。この基板の仕様書や配線図は「リレーモジュールボード」で検索すると、見つけることができます。
購入後、色々と調べていると、どうやら8チャンネルの12V品も存在するようで、12V品なら、無線機から供給される13.8Vでそのまま使えるので便利です。
今回は5V品なので、無線機からの13.8Vを3端子レギュレータで5Vに落として使っています。
リレーモジュールボードは1、2、4、8チャンネルがありますので、必要なバンド分のみ用意して接続しても良いと思います。
LM3914、ブレットボード、リレーモジュールボード、ジャンパーケーブルで合計千円程度、それにコネクターやCR類で数百円程度、2千円もかけずに作ることができます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント