« 音創り研究会 ハムフェア2017に出展します | トップページ | 絶縁型DCDCのファンタム電源の予備実験 »

2017年7月15日 (土曜日)

マイク切替器の製作

P_20170715_114906_vhdr_auto

2本のマイクを瞬時に切り換える、マイク切替器を製作しました。構造は至って簡単。
2本の平衡ラインを2回路2接点のトグルスイッチで切り換えるだけです。

ケースは塗装済のダイキャストケース。しっかりしていて、工作も容易です。
塗装は発色も綺麗な赤にしました。黒のキャノンコネクタとの相性もいい感じです。

本当は欲張って3本切替にしようと思いましたが、手持ちに適当なロータリースイッチがありませんでした。

使ってみると、これは便利。マイクの微妙な違いも切替器で切り換えながらモニターすると、はっきりわかります。

今年のハムフェアでは、このようなマイク切替器を使ってマイクの聴き比べを展示しようと企画しています。

聴き比べするのは、リボンマイクロホンで、MXLのR-144で、無改造のオリジナルと、リボンマイクトランスを音創り研究会製のリボンマイクトランス TRM-1"響"に換装した改造品を予定しています。

P_20170715_115042_vhdr_auto

早速、完成したマイク切替器を使ってオリジナルとトランス換装品を聴き比べしましたが、ハッキリと差が感じ取れました。
ぜひ、この違いを皆さんにもお聞きいただきたいと思います。

マイク切替器の中身はこんな感じ。至って単純ですが、ホットとコールドで電線の色を間違えて逆にしているのはご愛嬌。

中身はガラガラなので、ファンタム電源程度は内蔵させたいと思っていますが、コネクタをもちっと端に寄せて取り付けるべきでしたね。

|

« 音創り研究会 ハムフェア2017に出展します | トップページ | 絶縁型DCDCのファンタム電源の予備実験 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。