温調はんだこて こて先交換 goot PX-201
購入した時に記事にしていますので、6年間使ったこて先が写真のように外れてしまいました。自然に外れたのではなく、曲がったこて先を無理に伸ばそうと、プライヤーでエイッってやったらポキンって折れてしまったのです。
楕円形のこて先はとても使いやすく、細かいハンダ付けから、圧着端子程度のものまで、M型コネクタ以外は殆どカバーできました。
新しく購入したこて先は、今まで使っていたこて先の改良型で、楕円部分だけではなく、その回りの円筒部分まで半田がのるタイプ(PX-2RT-2CR)です。
左側は6年間使って、折ってしまった古いこて先。ご覧いただいたようにかなーりくたびれています。
最初は買い換えようかと思いましたが、特に不満はないし、保守用品のみ交換した方が当然ながら安上がりですので、こて先と保護パイプを交換しました。
交換後の使い勝手は新品の時みたいです。やはりこて先が古くなると熱伝導とか多少悪くなるのでしょうね。
楕円形のこて先は、はんだ先の金属と面で接触するので、はんだづけする場所の温度が早く上昇して、はんだが綺麗に流れます。
部品にしても、はんだ付けする時間が短いので、痛むことも少ないようです。熱に弱い部品こそ、高温でサッとはんだづけしたいですよね。低温(といっても200度とか・・・)でじっくりはんだづけする箇所を温めると、温まるまで時間がかかり、結果的に温めたくない部分まで温度が高くなってしまうことが多いと感じています。
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