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2017年9月21日 (木曜日)

FT240とZCAT3035-1330

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トロイダルコアと言えばFT240に代表されるシリーズが有名ですが、TDKのZCATシリーズもパッチンコアとして良く使われています。
ただ、FT240がバランやトランス、コモンモード対策と、幅広く使われいるのに対し、ZCATシリーズはコモンモード対策が中心みたいです。

そこで、両者のインダクタンスを比較してみることにしました。左側はFT240を青色の紙テープで養生したところ。

右側はZCAT3035を4個メガネコア型に並べて熱収縮チューブで固定したものです。

0.8mmのエナメル線を巻いていくと・・・

                                                                                                             
FT240 43材             μH   ZCAT1330 x4個        μH
1回巻 1.0   1回巻 7.2
2回巻 3.5   2回巻 12.8
3回巻 7.8   3回巻 34.1
4回巻 13.6   4回巻 50.4
5回巻 21.0   5回巻 86.0
6回巻 29.9   6回巻 112.8
7回巻 40.4      
8回巻 52.4      
9回巻 66.0      
10回巻 81.0      

※めがね型コアの巻数は、二つの穴のどちらか一方を通ると1回巻としています。逆U型なら2回巻きとしています。

となりました。

FT240は大口径で巻き数が多めに巻けますが、ZCAT1330は穴の直径が13mmで巻数が限られますので、今回は4個連結して巻数を少なくしようとする作戦です。

できれば、インピーダンス変換(ステップアップ)トランスに仕上げてみたいと思っています。FT240での製作事例は結構見つかりますが、ZCAT1330ではバランの事例が少し見つかっただけで、わざわざ連結してまで使おうという方はいらっしゃらないようです。

FT240の半分の巻数で同じインダクタンスになりますので、なんとかなるのではないかと想像していますが、それはこれからのお楽しみ。

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