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2017年10月14日 (土曜日)

303WA-2 80mのノイズキャンセル強化

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エアコンノイズも一段落で、暖房運転まではノイズが減って無線日和が続きます。というのは数年前まで・・・・。最近は常時運転というご家庭も多いようで、以前のような静音な環境は得られません。
交通の便や道路は良くなりましたけど・・・ね。

さて、ノイズの中でも強烈なのは距離にして40m位のところにある数軒のどれかから輻射されて、電灯線にも乗って周囲にノイズをばら蒔いているアイツです。

今までノイズキャンセル用のアンテナは、ノイズ源に近いところに設置してきましたが、実は、一番ノイズ源(と推定される場所)に近いのが送信アンテナなんです。
送信時のことを考慮すると、近くに同じ周波数で共振するアンテナがある環境は良くありません。

それに、ノイズキャンセルは両方のアンテナの距離が1/4λの時に一番効果が発揮できます。実際に使ってみても1/4λなら、ベストですが、1/8λ以下や1/2λ以上だと、キャンセルが今一つだったり、キャンセルできない方向(角度)の発生が顕著です。

この秋のテーマは80mバンドのノイズキャンセル(40/30mは現状維持ですよ、もちろん)です。今まではノイズ源からなるべく離れない方向へ、送信アンテナと距離を取って9mのところに設置していました。
今回は80mでのノイズキャンセルの効きを最優先して14mとしました。14/80λですから7/40λ??、1/8λと1/4λの間ですから、ノイズキャンセラーとしてはまずまずの動作が期待できます。でも40mも似たような条件ですが、30mは1/2λ近くになってしまうので、効きが悪くなりそうです。

後はアンテナの受信感度です。ノイズキャンセルが目的の場合は、いかにキャンセルしたいノイズ「だけ」をするのか?です。
ノイズ発生源に直径10cm程度のシールドループアンテナをセロテープで貼り付けて、RG6の4重シールド版でシャックまで引っ張りたいのですが、そうも行きません。

今回303WA-2(改)を設置したのは屋上の手摺りです。給電点が屋上面から1.8mです。

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マスト用基台の下の白い箱にはプリアンプが入っています。プリアンプはDXE RPA-1を入れて同軸給電しています。
って状態だと303WA-2は中波では抜群の感度が仇となって、プリアンプが飽和しちゃいますので、RPA-1の前には自作のHPF(カットオフ1750kHz)を入れてあります。

303WA-2の給電点のインピーダンスは周波数によってかなり変化します(普通ですよ)ので、HPFとしての動作が心配でしたが、手持ちのHPFの中では、自作のHPFがインピーダンスの変化に鈍感でした(さすが、素人の設計です)。

この状態で、送信用アンテナとの宿敵ノイズの受信感度差は、80mが-5dB、40mが-8dB、30mが+4dB程度です。

まぁ、プリアンプでの17dB底上げを差し引いても、この3バンドで上記のような受信性能を無調整、且つパッシブで叩き出す小型アンテナは303WA-2以外には今のところ見つかりません。モノバンドなら色々ありますけどね・・・。

白いプリアンプボックスに背負っているのは、ZCAT3035 4個×2列のめがね型コアに1.5D-2Vを12巻したCMFです。
80mや160mで耳で聞いて効果がありました。でも、送信系に入れるのは抵抗があり、放置していましたが、今回は受信専用ですから給電点とシャックの双方で使ってみました。
インピーダンスは測っていませんが、160mでもかなりのインピーダンスが取れていると想像しています。

このCMFも今回よかった点の一つのようです。今回は80mのノイズキャンセルでとても良い結果が得られましたが、ノイズキャンセルの谷とポイントがメッチャシャープになんです。
まさにピンポイントsign01
59+20dBのノイズがノイズキャンセラーいれるとWSJTのウォーターフォールでもノイズが見えないくらいまでキャンセルできます。わかる人にはわかる表現かな?
今まではデジタルモードは諦めて、CWとかに逃げていましたが、もうその必要は無さそうです。

写真はタイラップがビヨンビヨンしていて、醜いですが、仮設のつもりで取り外せるタイプで固定したんです。明日にでも、ワンタイムのタイラップで本番固定します。
プリアンプ下部の黒いのは幅広ビニテでの袴です。
この袴にすると、下部のMコネが風雨からかなり保護できます。袴の有無で比べると月とスッポンレベルです。ただ、見栄えは悪いです・・・。

結果オーライなんですけど、なんで、ノイズ源から離れたのにノイズが強く受信できるのかが??。距離の3乗で弱くなるはずじゃん。今回は強くなってるもん????

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