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2017年11月29日 (水曜日)

同軸の引き回し

P_20171129_135406

屋上での同軸の引き回しは、屋上に置く形にして、ラジアルからなるべく離すようにしています。
ラジアルと一緒に束ねると、コモンモード電流が増えるので、ラジアルと同軸はなるべく距離を取るようにしています。
とはいっても、中々難しいのですが・・・。5cmよりも30cmって感じでしょうか。

先日、屋上でアンテナの点検をしていたら、銅テープで引き回している建物の鉄筋に接続しているアース線が切れているのを見つけました。なんせ強度の低い銅テープですから、鉄筋との接続部分が傷んだようです。

その修理をしている時にflairました。

銅テープのアース線は写真のように、屋上のアルミ手摺りの下側に貼っています。アルミの手摺りはアース線と電気的には接触していませんが、静電結合により、アースとして動作していると考えています。

であれば、同軸はアルミの手摺りの内側に入れてしまってはどうか?幸いアルミ製手摺りの下部はCチャンネルで下から同軸を押し込めます。
そのままでは落ちてしまいますが、結束バンドで垂れ下がらないように留めておけば、Cチャンネル内部に収まります。

そのように施工してみたのが写真です。
太めの同軸なので、自己保持力が強く、写真のように50cm程度の間隔で留めれば垂れ下がってきません。

早速計測してみると、SWRは変化ナシ、コモンモード電流は-20%程度、受信時のノイスも減少しました。
但し、アース接続と一緒に施工したので、アースが復活した効果とごちゃ混ぜになってしまいました。

効果としては、やはりアースが復活したものが大半のように思いますが、それなりには効果がありそうです。
そこで、サブアンテナへの同軸も同じように処理してみると・・・・受信ノイズがちょびっと減った印象です。
1-2dBくらいかな?S半分か1/3位かなぁ・・・・。
デジタルモードでは結構大きい差ですよ。やってヨカッタ。

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コメント

 無線機の遠隔操作で検索していましたらこの「Digital Ham Life」にたどり着きました。「RRC1258mkII」関係の内容を興味深く読ませていただきました。いくつかの投稿も読ませていただいたのですが、2010年頃の話で、今頃?って思われるかもしれませんね。私が現在持っているリグは、IC-706とTS-480ですが、どちらもパネルと本体が分離できますので、皆さんがやっておられることができたら面白いだろうなと少し期待しています。
 まずすることは、海外から「RRC1258mkII」を購入することですよね。480でも706でも使えるようにしたいと思っています。そこでお尋ねします。

①その1258とパネル部を繋ぐようですが、480と706の本体との接続のコネクターは違いますが、1258の入力に合うようにそれぞれ加工するのですか。また、遠隔地の無線機本体と1258との接続ケーブルについての情報もお教えください。

②操作する側の1258とルーターは、単純にLANケーブルで繋ぐだけでしょうか。また、操作される側のルーターと1258もLANケーブルで繋ぐだけでしょうか。系統図も見させていただきましたが、これでいけるの?と何か信じられなくて。

③パソコンがないので設定のしようがないと思うのですが、投稿を読ませていただいたら、やっぱり素人には難しいのかなと思っていますがややこしい所はないのでしょうか。

以上よろしくお願いします。 JG3LHR 中村 定

投稿: 中村 定 | 2017年12月 3日 (日曜日) 21時08分

まず、1258には、遠隔地設置用と手許に置くローカル操作用の2個がセット販売されています。
2台の1258と無線機本体、もしくはコントロールユニット(操作部)の接続ケーブルは自分で制作しました。ピンアサイン等はマニュアルに記載されています。
1258とインターネットはlanケーブルを刺すだけですが、遠隔地の1258はグローバルなipアドレス(世界中どこからでもアクセスするこめの固定のipアドレス)が必要です。
DDNSサービスなどを使って用意すると良いと思います。

私の場合は、最初は室内で遠隔操作ができるように制作、設定して、リモートのテストをしましたが、十分にテストしないと遠隔地に何回も足を運ぶことになりますので、遠隔地での本格稼働前に、家庭内lanではないけど、行きやすい場所にリモート部を設置してテストを重ねることをお勧めします。

使い心地は706の場合ですが、リモート操作してとは全く感じない操作性です。1258の手許用と706の操作部、acアダプタがあれば、LAN回線がある場所なら、どこからでも操作できました。

出張先のホテルから、自宅の無線機でローカルラグチューすると、遠隔地にいるのが不思議に感じるほど自然な感じです。

また、1258の設定はPCへUSB経由で接続して行うので、利用開始の設定にはPCが必須です。設定して稼働してしまえば、PCは不要で無線機と1258のみで運用可能です。

投稿: JI1ANI/福井 | 2017年12月 3日 (日曜日) 21時26分

お返事ありがとうございました。

①ケーブルについては、付属のリモートケーブルを切断して、その切り口を1258に合うように作り替えればいいですかね。

②1258の設定にはパソコンが必要とのこと。前もって両方の1258にUSB接続し設定しておくわけですね。

③DDNSの取得については、これから勉強してみます。遠隔操作の記事をみると、色々と方法があるようですが、このDDNSは避けては通れない道ですね。

 まだ迷っていますが、近い将来遠隔操作を確立して、自宅に居ながら田舎のアンテナから電波を発射したいと思います。また、壁にぶつかったらアドバイスをよろしくお願いします。

投稿: JG3LHR/中村 | 2017年12月 4日 (月曜日) 08時02分

中村さん
①その通りです。リモートケーブルは海外だと旧機種のオプションが入手しやすいようです。
②それこそ1258にIPアドレスやアクセスするDDNSはどれか?などを設定してあげる必要があります。
③固定IPアドレスでも良いのですが、DDNSの方がお手軽で無料のサービスもありますので、ちょっとしたテストには便利だと思います。

番外
1258を数日間連続稼働させると、ハングする現象にぶち当たりました。1258のファームのバグなのかは不明ですが、電源入れ直しで復旧するので、市販の電源タイマーを使って、毎日深夜に一回、リモート局の電源全てを入れ直していました。これで2年弱、放置状態で問題なく無人運転できました。

一度設定できてしまえば、PCレスですから電源入れ直し後、数十秒で稼働しますし、不意の停電でも、電源が復旧すれば再稼働しますので、PCでのコントロールに比べて圧倒的に便利です。


投稿: JI1ANI/福井 | 2017年12月 6日 (水曜日) 08時44分

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