« Kiwi SDR | トップページ | 同軸の引き回し »

2017年11月26日 (日曜日)

ノイズレベルの差

Photo

メイン(送受信)とサブ(ノイズキャンセル用)アンテナの受信時の違いは結構あって、サブのみでデコードできる場合を10とすると、メインのみで受信できることは1~2程度です。
つまり一桁ローバンドでは、デコード率はサブアンテナの方が高い状態です。メインアンテナは、普段は全長4.5mのスクリュードライバーですが、コンテストなどにはグラスポールをのばして、全長14mのトラップバーチカルを使います(1.8&3.5は短縮)。

いくらプリアンプ付きで、設置場所が13m違うとはいえ、フルサイズのアンテナよりも短いアンテナの方が効率が高いわけはありません。
やはりアンテナの設置場所が異なることが大きなポイントでしょう。

設置場所で異なると言えば、集合住宅の場合は近隣ノイズの差です。自宅でインバーター類レスの昭和家電を使い続けても、両隣がインバーター等の平成家電を使えば、インバーターノイズに悩まされます。

戸建てだと10m程度は離れますけど、集合住宅の場合は壁一枚。コンクリートであっても、アンテナをだすベランダには壁はありません。隣家のエアコン室外機とは数mです。
たとえ屋上であっても、階下のお家で何処に何が設置されているのかで、屋上の場所によってノイズレベルが異なります(受信機持ってウロウロするとわかります)。

画像はメインアンテナとサブアンテナで昼間に7メガを受信した時のノイズレベルの差。WSJT-Xの設定は同一ですので、色の差はそのままノイズレベルの差を示しています。この場合は、概ねS2程度、メインアンテナのノイズレベルが高くなっています。夜間でもこの状態は同じです。

S2の違いは6dB程度異なりますので、受信状況に違いがでて当然ですね。メインとサブのアンテナの違いの一つに設置場所によるノイズレベルの差があるようです。
まぁ、これは集合住宅で無線やればみなさん体験することです。

また、メインアンテナは建物の北端、サブは建物の南端に設置しています。なるべく相互に影響が無いように、距離を取っていますが、1/4λ程度になってしまい、微妙・・・ですね。

メインのアンテナは建物をnの形で表すと、hのような格好(左が北)で設置しています。サブはhの逆向きです。
建物の北端のメインのバーチカルは、建物側、つまりhの配置の場合は右、つまり南側に多少利得が出ます。
メインのアンテナを使っていて、南側に多少利得が取れているだろうことは、なんとなく飛び・受けを通して実感しています。

サブのアンテナは南端に設置していますから、北に向けて多少有利な状況です。北が苦手なメインアンテナと、北が得意なサブアンテナで、両者の差が顕著にみられる状態の設置状況になっていることが一つの原因と推測しています。

但し、サブアンテナは全方位で近距離(国内等)の信号が強いです。つまり打ち上げ角度が高いわけで、送信用に使ったら飛ばないアンテナになりそうです。

|

« Kiwi SDR | トップページ | 同軸の引き回し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Kiwi SDR | トップページ | 同軸の引き回し »