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2017年12月25日 (月曜日)

バーチカルのグラウンド処理

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アパマンではバーチカルを良く使います。バーチカルは理想モデルで0dBですので、短縮コイルとグラウンド処理でいかに損失を少なくするのかが勝負です。以前の記事でグラウンドがどんな感じなのかを書いています。

月に数回程度の利用頻度でもあり「ノイズが多いけど、こんなもん」と思っていました。ところが、3.5メガに良く出るようになってみると、僕の所では常にノイズでS7ですが、他の局はどうも違うみたい。
FT8ではS/Nが表示されるので、他の局の受信状況を注目してみると、どうやら僕より10dB以上良い感じです。
実際に受信してても、他の局に見えてるDXが僕には見えないことが多いんです。幸い、サブアンテナはノイズがメインアンテナよりも少なくて、それなりにDXは聴こえるものの、最近ではメインアンテナは送信専用に近くなっていて、S/N改善が必要です。

アンテナの設置場所を変えるのが一番ですが、それは最後にして、まずはグラウンド処理の見直しから始めました。
アンテナの調整は輻射効率のみに着目していたので、ノイズ増減は気にしていませんでした。

エレメントで受信してしまうノイズはエレメントを短くしたりできませんので、そのままにしかできません。要素としてはグランド(ラジアル含む)、給電線(同軸)、無線機が考えれます。

無線機は、接続しているあらゆる配線にコモンモード対策していますが、それとは別に電源にノイズカットトランスを導入しました。ノイズカットトランスについてはそのうち記事で紹介します。
また、同軸は先日記事で紹介したように、3軸同軸の外側の網線を鉄筋に落としました。
上記対策は多少ノイズが減ったかな?程度の効果はありましたが、目立った効果はみられませんでした。

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グラウンド処理では、ノイズを受信する電線→ラジアルを全部取り外しました。残したのは屋上の手摺りに貼った銅テープと約11m離れたアースポイントへの配線(4C-2V 5本バラ)、足場用単管(1.8m)です。

手摺りは屋上を一周していて、鉄筋から浮いているものの、接続すれば大きなグラウンド効果が得られますが、構造上屋根上1m程度まで高さがあって、ノイズアンテナとしても優秀だろうことは想像できたためです。

 

その結果、7851のSで1、約3dBほどS/Nがしました。写真では右側のサブ受信機ではリファレンスとしてサブアンテナで受信しています。

この状態で、1/4λバーチカルの給電点インピーダンスは約39Ω、手摺り接続時の38Ωよりは1Ω悪化しましたが、受信のS/N3dB向上とのバーターです。

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