« miniホイップのオペアンプ版のプローブについて | トップページ

2018年4月17日 (火曜日)

OPantennaのポータブル版

Opantenna

miniホイップのオペアンプ版と毎回書くのも大変なので、OPantenna(オペアンプ アンテナの略)と呼ぶことにしました。
最初チップアンテナにしようかと思いましたが、既に高い周波数用のデバイスとして存在してスマホなどで使われていました。

OPantennaは金属板などで捕らえた微小な電圧を、オペアンプで増幅する仕組みで、当然ながら受信専用アンテナです。
切手数枚程度の金属板をアンテナ代わりにして、高速オペアンプならV~UHF帯までカバーできます。広帯域受信機と相性が良さそうです。

そこで、実験が終わった金属ケース入りのOPantennaの基板を活かして、006Pの乾電池と同軸給電、両方で使えるポータプル版のOPantennaを作りました。

006Pを納める関係と工作の容易さから、ケースにはタカチのSW-130を選びました。コネクタはBNC-Pの手持ちが無かったのでBNC-Jとして、受信機やモービル基台には変換コネクタ経由で固定するようにしました。

当初は金属ケース、プローブは外付けで構想しましたが、金属ケース版でのテスト結果をみる限り、金属ケースだと肝心の短波帯での感度低下が大きいため、従来通り非金属ケースとしました。

プローブとなる金属板はケース上部の内側に張りつけた銅テープです。最初、基板が隠れる位(ケースの上半分)銅テープ貼りましたが、感度が上がらず、写真のように基板には掛からない程度で切手3万分程度の面積へと小さくしました。

アッテネーターは、SGの信号を受信して計測しましたが、中波の1MHz付近で-25dB程度の効果が見込めそうです。
ポータブルの場合は、強電界対策も必要ですから、減衰量の大きなアッテネータは必需品だと思います。

また、ポータブル時にはアンテナに給電するためのBias-Tee(バイアスティー)が邪魔ですから、OPantennaのケースに9V乾電池も内蔵して、同軸給電と切り換えることにしました。
これでモービルホイップの代わりにOPantennaでワッチできます(※送信厳禁です)

完成したOPantennaポータブル板を短波ラジオのDE1103の外部アンテナに接続すると、内蔵ホイップよりも、Sメーターは振りませんが、S/Nが良好で聴きやすかったです。

|

« miniホイップのオペアンプ版のプローブについて | トップページ

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« miniホイップのオペアンプ版のプローブについて | トップページ