OPantenna ADA4857版 中々良い調子
ADA4857のOPantenna、健闘しています。今晩の天気は雨、ノイズも少なめでアンテナの評価には良い日です。
早速ADA4857を使ったOPantennaと他のアンテナを比較をしてみました。
・80mスクリュードライバー(全長約5m)
OPantennaは左側、右側はスクリュードライバーアンテナ(短縮バーチカル)です。短縮バーチカルはフルサイズ-4dB程度とご理解ください。
ヨーイドンでFT8をデコードしていますが、ほぼ同等レベルでデコードできています。
・30mスクリュードライバー(全長約5m)
OPantennaは左側、右側はスクリュードライバーアンテナ(短縮バーチカル)です。短縮バーチカルはフルサイズ-1dB程度とご理解ください。
全く互角にデコードできています。IC7851はメインとサブ、全く同一の受信機を2台内蔵していますので、2本のアンテナをデュアルワッチすることでアンテナの差が正確にわかります。
この勝負、互角です。
・初代OPantenna 屋根上4mと改良OPantenna(ADA4857版)屋根上2m
改良OPantenna(ADA4857版)は左側、右側は初代。地上高が低いにもかかわらず、初代よりかなり良好にデコードできました。
7メガを混雑しているので、フィルターでアジア・オセアニア局をカットしています。時間的に北米局ばかりですが、ビームアンテナではありません。
7メガをデュアルワッチしているバンドスコープはこんな感じ。下側のANT3となっているのが改良OPantenna(ADA4857版)。
上のANT1となっているのがスクリュードライバー(短縮バーチカル 全長5m)、ノイジーなことがご理解いただけると思います。
7メガだと50%短縮ですが、Hi-Qコイルで短縮しているため、損失は大きくありません。フルサイズ-2dB程度とお考えください。S1弱です。
ゲインも大切ですが、S/Nも大切です。特にローバンドはノイズが多いので、ハイバンドみたいにゲインが高い→DXができる・・・とは簡単にはいきません。
| 固定リンク
コメント
こんにちは。ノイズキャンセラーで遊んでいますがノイズアンテナを探してここにたどり着きました。OPantena良さそうですね。
https://blogs.yahoo.co.jp/samy9900
投稿: ja1tur/山本 | 2018年5月 8日 (火曜日) 17時51分
まだ開発中ですが、プローブも含めて20cm程度ですから、ノイズキャンセル時の位相調整がとてもシャープになります。ご期待ください。
投稿: JI1ANI/福井 | 2018年5月14日 (月曜日) 23時24分