MXL R144のトランス換装

オペアンプの出力インピーダンスは一般的に低いと言われていますが、今回OPantennaに使っているADA4857も図表(データシートより引用)にあるように低いです。10メガで1Ω1メガでは0.1Ωです。
出力インピーダンスは周波数が高くなると同じように高くなり、また利得が大きいと出力インピーダンスも高くなるようです。
OPantennaでは基本的にG=2で使っていますが、今回はテストする基板の関係で、利得が大きいG=5程度に設定した状態でのテストです。
利得で出力インピーダンスが変わるとはいえ、10メガで1Ωが2Ωになる程度の変化ですので、傾向を見るのならば問題は無いと考えました。
G=5程度になっている基板に、前回の記事で紹介した1:16のステップアップトランスを出力に挿入してその効果を見てみました。
ハムフェア2018、音創り研究会のブースはC-024です。みなさまのご来場をお待ちしています。
追加情報
●8/20訂正版 音創り研究会(ブース番号C-024) クリスタルマイクの販売方法に関しまして
●8/17 ハムフェア2018 音創り研究会 中古品販売のお知らせ
●8/11 ハムフェア2018 音創り研究会 販売製品についてお知らせ
●8/4 ボーカルマイクの形をしたクリスタルマイク(DXM-01P)
●8/3 砲弾型クリスタルマイク・キットの『キット』の意味は?
数年前に安価なLED作業灯を購入、便利に使っていました。LED作業灯には、従来の懐中電灯にあるスポット照明と、作業範囲全体を1明るくする面発光がありました。
短波帯と比べて中波帯の感度が良すぎるので、HPFを入れたところ、うまく中波帯をブロックできたようです。
そこでプローブのサイズや回路定数を調整して、利得を得られるようにしたのを試作最終版としてpskreporterへのスポット用受信アンテナとしてマストの上に取付ました。
地上高は17m程度かな?
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