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2018年10月30日 (火曜日)

ファンクションジェネレーターの導入

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高調波発生器でもある、手持ちの低周波発振器。この発振器を使っていると、発振器の高調波が強いため、増幅器の歪みが良く分からなくなってしまいます。

そこで、安価で優秀な低周波発振器や信号発生器を探しているのですが、安価ではなかなか良いものがみつかりません。

安価なものは、僕の手持ちの安価な発振器と同様の高調波が多くでるものや、スペック不明のものです。仮にも-100dBの世界の計測に、スペック不明の発振器はまずいなぁ・・・・。
って、安価で高性能な発振器なんて、そうそう簡単には見つかりません。それにできれば小型でかさばらないものがいいのですが、高性能な測定器は基本的にはデカイです。

ん~~~~~、オークションでお目当ての発振器を競り負けた(予算オーバーで下りた)翌日閃きました。
いつも音楽聞いている音の良いスマホの発振器アプリはないのかな?
ってグーグルPlayで探してみると、ズバリそのものも含めていくつかのアプリが見つかりました。

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2018年10月25日 (木曜日)

小型マイクアンプのS/N その2

Balout_wg_sweep_loop

前回の計測で、周波数特性が可笑しい。10k辺りから落ちてる。高域で落ちるのは判っていますが、15k辺りまではフラットな回路と定数のはず。
今回の小型マイクアンプは音創り研究会のキットの回路に、チップメーカーのデータシートの回路を加えたもので、僕がひねり出したのとは違って、回路の信頼性は高いです。

するとノイズ発生装置(安価なハードウェア)が怪しいです。ノイズ発生装置をいじ繰り回す前に、周波数をスィープする本来の方法で周波数特性を調べてみました。
WS(ウェーブスヘクトラ)とWG(ウェーブジェネレータ)を組み合わせて使います。サウンドインターフェースは諸般の事情で安価なUSBスティックタイプを使いました。

サウンドインターフェースのin/outをケーブルで接続して、LOOPさせた周波数特性がこれです。高域は良いとして、200Hz辺りから低域が下がっていますね。

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2018年10月23日 (火曜日)

小型マイクアンプのS/N

ちょっと前の小型マイクアンプの製作で紹介したマイクアンプのS/Nを計測してみました。PCB製作の試作ではありますが、それなりに考えて基板を作っています。
目標は3桁(100dB超え)に設定していますが、そんな簡単にはいかないのではないかと思っています。

まずは計測システムだけでの測定です。このフロアレベルが下限になります。ただし、計測は相対値で行っていますので、数字を絶対値と勘違いしないようにお願いします。
フロアレベルは、抵抗などの熱雑音以下にはなりませんし、技術の進歩で熱雑音のレベルは案外近いところに存在しています。抵抗値が大きいと、それが熱雑音のボトルネックになったりします。
・測定系のノイズレベル
Ua4fx
測定用のUSBサウンドインターフェースの入力を終端している状態です。50サンプリングの平均で計測していますが、今回の測定システムでは1khzで-126.82dBてした。
スペックでは-114dBですので、測定結果は多少甘めではないかと思います。

・マイクアンプ利得最大時の信号増幅
Balout1khz
低周波発振器で1khzを出力して、マイクアンプに入力、マイクアンプの利得を最大にして-5dBになるように発振器の出力を調整しました。マイクアンプは利得最大で動作しています。
ハデに高調波がならんでいますが、これは低周波発振器で発生しているのです・・・・そのうち、キチンとした低周波発振器用意します。
これじゃぁ、ANIのマイクアンプは高調波発生器と言われちゃいますね。
   
 

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2018年10月19日 (金曜日)

OPantenna2本でのノイズキャンセル その2

南北に設置したOPantenna 2本で構成したノイズキャンセルアンテナシステムと、2本のうち、北側の1本だけの通常の受信アンテナシステムは、当然ですが、ノイズキャンセルした方が良く受信できるわけですが、当然ではないケースも多数あります。
それはさておき、この二つのアンテナシステムを定量的に比較してみました。比較は7メガ、期間は約24時間、モードはFT8としました。
比較分析はコンテスト用ログソフト Ctestwinのログ分析を利用しました。

受信フレーム数はノイズキャンセルアンテナが3324フレーム、85エンティティ(マルチ)、通常のアンテナが2754フレーム、80エンティティ(マルチ)と、フレーム数では20%の差がありましたが、エンティティでは5%程度の差となっています。

・通常アンテナ(17mH OPantenna x 1)

Ani

・ノイズキャンセルアンテナ(17mH OPantenna x 2)

Ydp

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