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2018年10月19日 (金曜日)

OPantenna2本でのノイズキャンセル その2

南北に設置したOPantenna 2本で構成したノイズキャンセルアンテナシステムと、2本のうち、北側の1本だけの通常の受信アンテナシステムは、当然ですが、ノイズキャンセルした方が良く受信できるわけですが、当然ではないケースも多数あります。
それはさておき、この二つのアンテナシステムを定量的に比較してみました。比較は7メガ、期間は約24時間、モードはFT8としました。
比較分析はコンテスト用ログソフト Ctestwinのログ分析を利用しました。

受信フレーム数はノイズキャンセルアンテナが3324フレーム、85エンティティ(マルチ)、通常のアンテナが2754フレーム、80エンティティ(マルチ)と、フレーム数では20%の差がありましたが、エンティティでは5%程度の差となっています。

・通常アンテナ(17mH OPantenna x 1)

Ani

・ノイズキャンセルアンテナ(17mH OPantenna x 2)

Ydp

両方のアンテナの受信性能を方向別みるため、便宜上EU(北西)・NA(北東)・SA(南東)・AF(南西)・OC(南)として差をみていくと、OPantenna 2本(ノイズキャンセル)と1本の総受信フレー数の比率は0.83でした。
1本より2本でのノイズキャンセルの方が2割ほど多いフレームを受信できた・・・という意味です。
アンテナは垂直ですから、基本的には無指向性ですが、ノイズキャンセルについては、ノイズをキャンセルした方向にヌルか深いノッチが存在していると想像しています。

Photo

このようにして、大陸を大まかな方向として捕らえてみると、方角別に結構な差があります。ノイズの発生源は北東、つまりNAの方角にあります。
ただ、受信フレーム数の比率は全体平均に近い0.76です。他にも差がありますが、データをみる限り、特定の方角にヌルやノッチがあるとは思えない結果です。
SAとEU方面の差が大きくなっていますが、ノイズ発生源(キャンセル方向)との関連がわかりません。
ノイズキャンセルについては、原理は簡単ですが、使いこなすにはまだまだ調べる必要がありそうです。

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