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2019年1月26日 (土曜日)

FT8での無線機のAGC その2

7851_80m_agc_on

前の記事では単純にAGCのon/offという分かりやすい方法で比較してみたが、ちょっと詳しい方であれば「AGC offの場合の入力レベルは?」と疑問をお持ちだったと思います 。

写真はAGConの7851を帯域幅2.4kHzに設定して受信音をPCでスペクトラムで表示したものです。
DSPのフィルタで帯域外の信号が切り捨てられているのが判ります。

今日はAGC offの場合に起きることを大まかに検証してみます。AGCをoffにするとちょっと強い信号や雑音で受信音が歪みます。
受信音が歪むということは、上限を超えた入力があったと考えて良いでしょう。
耳で聴こえるのと同じように、サウンドカードにも次の写真のような歪んだ信号が入力されます。

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2019年1月20日 (日曜日)

FT8での無線機のAGC

Agc

僕は最近FT8ばかり運用していますが、FT8を運用しているとき、無線機のAGCの設定はどうしていますか?
ICOMの場合AGC設定は基本的にはF/M/Sの三種類。Fが一番早いのでFにしています。Fはデフォルトで0.3ですが、僕は0.1(最小)にしています。
FT8では無線機のAGCはoffが良いという声を見かけますが、僕は今までAGC onで運用していましたが不都合感じたことがありません。
IC-7851は、メインとサブに全く同一の受信機が入っていますので、同じアンテナで設定を代えた場合など、比較が容易にできます。
ということで、AGCの有無でのFT8のデコード率を比較してみました。
 
比較前提条件
・サウンドカードはS/Nが100dB以上のそれなりのものを使う
  入力した信号がサウンドカード内部で歪んでしまっては比較の意味がない。特にAGC offの場合はサウンドカードの性能がデコード率にシビアに反映されそう。
・JTDXへの入力レベルは30~40
前項に関連するが、サウンドカードへの入力レベルが高いと、高いレベルの信号は容易に歪んでしまうことが想像される。殆どの場合0dBを超える信号で破綻する。
 
・朝の7メガ、国内とDXが混在してる状況
  強い信号の影に弱いDXが見える朝の7メガがAGCの影響が大きいと考えて2019年1月20日
23時ごろにテストしました。
・設備
  IC7851 main sub RX AGC以外は全く同一の設定
  アンテナは地上高 17mのOPantenna(全長30cm弱)
結果は冒頭のようになりました。AGC offはどっちかな?

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2019年1月13日 (日曜日)

ファンタム電源・レベルメータ付きマイクアンプの特性

低歪みの低周波発振器ができたので、ファンタム電源・レベルメータ付きマイクアンプのダイナミックレンジ以外の特性も調べてみました。
最大利得  55dB(@1kHz)

Thatp

ダイナミックレンジ  117dB(@1kHz)

117db

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2019年1月11日 (金曜日)

OPantennaの仕上げ

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OPantennaは根元にオペアンプを内蔵したアクティブアンテナです。回路部分を風雨から守る必要があります。
また、給電部分は、一般的なモービルホイップのように、MP(M型オス)にすると、使いやすく、機械的な強度も、防水効果も期待できます。

色々と試行錯誤した結果、電工用のプラスチックバイプに、細長い基板とプローブを仕込む形になりました。
パイプは未来工業の外形26mmのもので、内径は約21mmです。MPコネクタには同軸別に種類がありますが、10D2V用のMPの外形は約21mmです。5D2V用とかは19mm程度ですが、10D用は一回り太いのです。
写真のようにパイプの内側にMP10が上手く収まります。MP10にOPantennaの回路とプローブを取り付けた秋月の実験基板を取り付けて、基板に接続したMP10をパイプに接着剤でしっかり固めてできあがりです。
写真では実験用にBNCコネクタが取り付けてあります。

MP10はいくつか加工が必要です。

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2019年1月 6日 (日曜日)

低歪み正弦波発振器

 

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低周波発振器、暫くスマホのアプリで使っていましたが、イマイチです。毎回アプリ起動してから発振周波数や出力を設定して・・・・って手順が面倒なんです。

アプリは発振器としての性能は素晴らしいのですけど、今まで使っていたハードなら、予め設定した状態になっていて、電源onして出力を微調節する程度で使えました。
僕の場合、1kHzの正弦波、-1dBか-60dB出力のどちらかで99%です。ダイナミックレンジと増幅率の測定です。周波数特性など他の測定はAPB-3など、他の測定器で測定します。
本当は1kHzでの歪率も測定したいけど、低歪な発振器がないと測定できません。

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ということで、従来の測定用低周波発振器を改装して、低歪1kHz発振器にアップグレードしました。
低歪発振器基板はeBayで購入したものです。回路的は低歪発振器の定番に近いと思います。
従来の基板は50/100/1k/10kHz&ホワイトノイズ発振の切替発振でしたが波形は歪んでました。
改装後は1kHzのみですが、低歪な正弦波発振器になりました。

 

 

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2019年1月 5日 (土曜日)

ボーカルマイク形クリスタルマイクDXM-01P追加販売

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年末に音作り研究会のメンバーが頑張ってヴォーカルマイク型DXM-01Pを10本用意しました。

ヴォーカルマイク型DXM-01Pは、金属製のドッシリしたボディにクリスタルマイクエレメントと増幅回路を内蔵させています。
本体に内蔵させた増幅回路を動作させるため、コンデンサーマイクのようにファンタム電源が必要となります。
マイクのコネクタはキャノンコネクタとなっています。

ティアドロップ型でレトロ感があるDXM-02Sは無線機に直接接続できましたが、今回発売するヴォーカルマイク型DXM-01Pは、ミキサー等、ファンタム電源が供給できる機材が必要になります。

デフォルトではラグチュー用にワイドな周波数帯域にしていますが、付属している抵抗に交換するとDX向けの音質に変更できます。

機種 DXM-01P
商品内容 クリスタルマイク(ファンタム電源動作)
価格 6,000円 (お一人様1本限定)
(送料  着払い ヤマト宅配便 関東発 60サイズ予定)

 

今回の販売分は完売しました。ありがとうございました。
1月5日 10:22

残念ながら入手できなかった方にはお詫び致します。

01pa

01pc

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2019年1月 1日 (火曜日)

謹賀新年 2019

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明けましておめでとうございます。
昨年は私の自作歴のなかではPCのソフトを使ってプリント基板を作るという、大きな進歩がありました。

これは温度調節半田ごてや、ハンダすー太郎よりも、かなり大きなインパクトでした。

今年も何か、新しいことにチャレンジしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

5日キッカリに音作り研究会から告知があります。アレですよ、アレ、お楽しみに。

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