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2019年11月24日 (日曜日)

6m ハンディホイップ勝負

VX5で使えそうな6m用のホイップが何本かあるので、飛び較べしてみることにした。本来はVX5と一緒にお出かけして、各局からレポートをいただくのが正解だと思いますが、諸般の事情(笑)で簡単な室内実験になりました。
エントリーしたホイップアンテナは以下の4本

1.ロケットオリジナル トリプルバンドホイップ FA-S6270C
2.VX5付属ホイップ(6m対応の長い状態)
3.マルドルAH510R(トリプルバンド対応)
4.MFJ-1806T

今回は三脚に取り付けたBNC基台に直径25cmのアルミ円盤をラジアル代わりに取り付けました。6mとしてはグラウンド不足なので、1m程度の電線を数本円盤から垂らしています。SMA仕様のホイップは変換コネクタでBNCにしました。
各アンテナの共振点は揃っていませんし、調整できないホイップもありますが、50~54メガ内にはSWRの底がありましたので、SWRの底で計測しました。
ホイップにVX5を接続して最小パワーにて送信、ATTを入れたIC7851 で受信してSメータ読みで強さを判別します。ホイップ選びの目安になれば・・・・という趣旨の実験で、あまり真面目な実験ではありません。

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2019年11月21日 (木曜日)

160m FT8爆発中

160m20191117 一晩でこんなにスポットできたのは初めてです。アンテナは30cm程度のOPantennaです。びっくり!

FT8のアクティビィティーかあがっていることと、コンディションが良かったことの相乗効果でしょうね。

eはe-QSL、LはLotwで最近ログをアップした局を示しています。

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2019年11月 8日 (金曜日)

CX6VM 1.8/FT8

160msa 160mで念願の南米大陸とQSOできました。外出から早く戻って、いつもは聞くことのできない夕方のグレーライン狙いでローバンドをウロウロしていると、160mでFT8の信号が見えます。結構強いのでUA0かな?と思っていると、南米のCX6VMが-15dBでイキナリデコード!!!

アンテナは全長4mちょっとのスクリュードライバーで輻射効率は10%あるか、ないか・・・程度。いまからグラスポール伸ばしている余裕はありませんので、そのままチューニングしてコール。

程なくコールバックがありましたが、半信半疑、コールバックの信号は-23dB、レポートは-19dB(笑)ですので、しり切れQSOが頭をよぎりましたが、次のフレームでは-17dBで73をコピーできました。

いゃぁ、FT8なら憧れの160m南米が近くなるように感じていましたが、ここまで近くなるとは想定外です。CX6VMの信号は強力で、Pskreporter用のSDRでもしっかり受信できていました。
南米以外の大陸は紙QSLでCFM済ですから、CX6VMから紙QSLをCFMできれば160m WAC完成です。

しかし、本当にFT8やJT65の登場で、コンプリートが困難なアワードが軒並みスーパーインフレ。デジタルWAZも10年で10人も完成できなかったのに、FT8の登場でワンサカ完成者がでているみたいで、ちょっと寂しくもある。
でも、技術の進歩がどんどん世界を変えていくのに寄り添うのがアマチュア無線、過去の栄光(?)に寄り掛かっては自己否定ですものね。来年は6mのWACだぁ~!!

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2019年11月 6日 (水曜日)

ロケットオリジナルホイップ FA-S627

P_20191106_204238  淡路町に行く機会があったので、昼休みにアキバへ。ロケットでロケットオリジナルの3バンドラバーホイップを見つけて買ってきました。VX-5に使える50/144/430のアンテナで、全長140mmくらい。

上は比較用の第一電波工業のRH-9(144/430/900の3band)
SWRは三脚に取り付けた直径30cmのアルミ板の中央にBNCコネクタを取り付けて行いました。今回テストしたロケットオリジナルホイップ FA-S627はSMAなので、変換コネクタ経由で計測しました。

個人的にはロケットのオリジナルアンテナは今まで色々な種類が販売されていますが、結構買いというのが僕の感想です。さて、今回は??

というわけでSWRのチャートです。

Photo_20191106210601

緑のラインがFA-S627ですが、いいじゃないですか。50/144/430でキッチリSWRが落ちています。
144メガのちょっと下のディップは130メガでエアバンドでも使える・・・ということですね。

半分程度の長さしかないRH-9と比較して、やはりSWRが下がるバンド幅が広いですね。また430メガを含んだ前後380~500メガ辺りが美味しい周波数でしょう。

400メガの各種業務無線やライセンスフリーなどにも使えそうです。

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2019年11月 1日 (金曜日)

HYS TC-669ET VHF帯 UHF帯 エクステンションチューブアンテナ

HYS TC-669はフレキシブルなエレメント長20cm程度のアンテナですが、エレメントは2段ロッドアンテナのように伸縮する仕組みになっています。



金属製のロッドアンテナは持っているけど、フレキシブルなロッドアンテナ(?)は初めてなのアマゾンで購入してみました。
対応周波数はFM/136-174/400-470MHzとのこと。

届いたので、早速アンテナアナライザーに直結してSWRを調べてみましたが、どうも数値が安定しません。180MHzあたりでSWRの底があって、とても2145MHz近辺では使えません。「へんだなぁ~」と何回も計測してみると、突然145MHz付近にSWRの底が現れました。
接触不良みたい・・・・。
アンテナエレメントの外側と内側の接触でイマイチらしく、何回もエレメントを伸縮させると145MHsで安定したSWRの底がでるようになりました。
2whip_

図はエレメント最短時のSWR特性が緑、最長時が青、そして145と433MHzの両方でSWRが低くなる長さにした時が赤です。

縮めた、もっとも短い状態では145MHzはSWR10以上で使えません。また4433MHzもSWR4l小とかなり悪いです。

 

 

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