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2021年8月20日 (金曜日)

2mFT8は飛ぶ

2mと言えば、その昔メインチャンネルが144.48だった頃以来、あまりでていません。最近はFT8も盛んに運用されているとのことで、ちょっと試してみることにしました。
ワッチしていると、7,4エリアのコールが見えます。ふむふむ、1エリアに移動しているのね・・・と思っていましたが、/Pとか移動場所の告知とかありません。
どうやら本当に7や4エリアから飛んで来ているようです。びっくり!!
だって、僕のアンテナは二階の屋根上2m(地上高9m程度)にあげたGPなんです。相手局はそれなりの規模のアンテナなんでしょうけど、それにしても秋田で僕の信号が見えちゃうのにはオドロキました。
ちょこちょこ遊んでから、僕の電波の飛び具合をPSKレポーターで調べたらこんな感じでした。
144_ft8

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2021年8月18日 (水曜日)

中継コネクタ

その昔、ご指導いただいていたomさんに「中継コネクタの類(L型とか)には注意するように」とアドバイスいただいたことを思い出しました。M型コネクタはインピーダンスとか決まっていないので当然として(50Ω整合型もある)、BNCならL型でもいいんとちがう?とか安易に考えていました。
ところが430メガでL型入れると顕著にパワーロスすることが判明。調べてみることにした。

対象にしたコネクタはこんな感じ
Img_0011_20210818210801  疑惑のBNCのL型に加えて、L型の代わりになりそうなT型、そしてMコネのL型、そして良く使うであろうMコネの中継コネクタ(メス-メス)3種類。

それでは疑惑のBNCのL型の測定結果から。なお、50Ωの抵抗は測定器用の無反射抵抗を使っているので結果の精度はそれなりに高いと思います。

Bn

疑惑のL型(写真左上中央)は430ではSWR1.34と今一つ。90度曲がる点では同じT型(写真左上上)の方がSWR1.22と良い結果。T型の片方はオープンの状態です。ただし、写真のT型の場合で、異なる種類(外観が異なる)のT型ではL型よりも悪い結果となりました。
BNCでこの状態ですので、MコネのL型の周波数特性は・・・・・です。計測結果が漏れていますが、HF帯かせいぜい50メガまでにした方が良いです。
BNCのL型も手持ちのいくつかを計測してみると、結構なバラツキがありましたので、一度ご自分のコネクタの周波数特性を調べ他方が良さそう。
では同軸ケーブルが短い時などに使う中継コネクタではどうでしょう。今回は写真右下の3種類を計測しました。

 

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