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2026年6月15日 (月曜日)

PCと無線機の絶縁

昔と違って最近のPCはノイズが少ないようですが、まだまだノイズを発生している場合も多いようです。デジタルモードを運用する場合、無線機とUSB接続したり、USB接続できない場合はオーディオ信号やPTTラインをPCと接続する必要があります。
この場合、USB接続ではUSBのアース配線を通じて、PCと無線機のアースが接続された状態になることが多いようです。
また、デジタルモード用のインターフェイスもPCと無線機のアースが接続された状態になるものがあるようです。PCと無線機のアースが接続されている場合、次のような困ったことが起きることがあります。

1. PCの雑音が無線機に混入する(無線機にアンテナを接続しない状態で)
    ・ノイズフロアが上がる
    ・色々な周波数でキャリア信号がでている
2. PCに無線機の送信信号が回り込む
    ・送信音が歪む、割れる
    ・送信するとPCが誤動作する、入力を受け付けなくなる

こんな時、1の場合は基本的にはPCに、2の場合はPCと無線機両方に対策が必要になる場合もあります。対策としてPCに接続されている配線にバッチンコアを挿入する方法が一般的ですが、PCと無線機のアースが直流的に接続されていない(絶縁)状態であることもポイントです。

PCと無線機がUSB接続の場合はUSBアイソレーターを使って絶縁します。USBアイソレーターは、USB信号や5V電源はそのまま通過しているように使えるけど、実際には絶縁されていて、出口と入口は直流的には接続されていません。信号線や電源ラインに重複していたノイズはアイソレーターで止まるとても便利な装置で2k程度で市販されています。
但しUSBアイソレーターはスピードや電流容量に条件があるので、場合によっては接続できないUSB機器もありますので、注意が必要です。

デジタルモード用の外付けインターフェースもPCとUSB接続するタイプが主流ですので、USBアイソレーターが使えます。機材がD-SUB9PinコネクタのRS-232C接続の場合も、D-SUB9PinとUSBの変換ケーブルを使ってUSBに変換すればUSBアイソレーターが使えます。
合計の電流容量さえ問題なければUSBハブで複数のUSB接続機材を纏めて1台のUSBアイソレーターで絶縁できました。

オーディオラインを接続する場合は、600Ω:600Ωライントランスを挿入して絶縁します。こちらもノイズ対策品として1k程度で市販されています。僕はPC入換えに合わせて4ポート残っていたD-SUB9Pin接続をUSB変換ケーブル接続に変更して、USBアイソレーターで対策しましたが、ローバンドが少し静かになった印象を受けました。プラシボかもしれませんが、PCのケースと無線機の筐体がテスター当てても導通しないのは気分が良いです。

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