カテゴリー「FT8&RTTY他」の488件の記事

2023年6月13日 (火曜日)

VP6AのFT8オペレーション

リモートでペディション局を運用することでも注目されているVP6Aの運用が始まったようです。コンディションにも恵まれて各バンドでよく見えているので凄いパイルアップになっています。
FT8のメイン運用周波数ではない、サブ周波数あたりにウォーターフォールで柱が多数立っているので「 何事か?」とワッチしてみるとVP6Aでした。
いゃぁワッチしてみて驚いた。驚いたのはパイルアップの厚さでも、相手の信号の強さでもない、F/Hなのは当然として、ナント7スロットで運用しているんです。7スロットってことは、7局に対して同時にQSOしているわけです。FT8のインターバルは15秒ですからop殿は相当忙しいのではないかと思います。普通のパイルアップでもオンフレでお漏らしとか、いつもヘマをやらかしている僕ではとても出来そうにないオペレーションです。

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2022年1月 3日 (月曜日)

160mで北米東部が見えた

160m-ec-20220102 昨年末にローバンド受信アンテナシステムを変えました。昨年からローバンドは受信アンテナとしてスモールループアンテナを使っていますが、ノイズが少なく、またループアンテナのヌルポイント(不感方向)をノイズの到来方向へ合わせることでのノイズキャンセル(59+20dB程度のノイズがほぼ聴こえなくなる)を使うことで、位相差によるノイズキャンセルと同等の効果が、より簡単に得ることができます。

スモールループの指向性は8の字というよりも,Φのような感じで、ヌルはダイポールのヌルよりも深く鋭いように感じます。ヌルポイント前後の信号減衰角度は30度程度です。アンテナ一本、無調整で、ノイズが聴こえなくなるようにアンテナを回転させるだけですので、使い方は簡単です。
但しスモールループといえども、やはり160mで実用的な感度を得るにはそれなりのサイズが必要なようです。現在私が使っているのは、直径約1.2mです。7メガ辺りでは直径1m以下でも十分に感じましたが、80mや160mでは感度不足を感じました。

昨年秋頃に、ループアンテナの出力をLPFでAM放送波を切って無線機へ入れていましたが、試しに160m用のモノバンドバンドBPFを入れてみました。すると、LPFよりもBPFの方が効果的でした。やはりフロントエンドへの負担は軽い方が良いみたいです。
他にもプリアンプとかありますが、直径1.2m(給電点10m)のスモールループで北米東部が見えました。

160mのアンテナは全長7mのベースローディングバーチカルですが、練馬は畑も多く東京23区ではのどかな環境にも関わらず、ノイズレベルは高く、スモールループと比べてバーチカルではS/Nが5dB程度落ちます。
逆に言えば、バーチカルで-20dBで見える信号はスモールループだと-15dBで見えるわけで、この差はデカイです。短縮ダイポールでも張れればもっとS/Nがあがるのではないかと想像していますが、固定DPではヌルを使ったノイズキャンセルも固定方向のみになりますし、そもそも7メガのDPも張れない我が家では難しいです。

画像は2022Jan2の12Z前後の北米の入感状況

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2021年10月25日 (月曜日)

5Z4ZV 3.5/FT8

5Z4ZVはFT8でアクティブですが、いつもパイルアップになっているようです。先日の明け方(20Zすぎ)も3.5メガでよく見えていました。多数のJAがコールしているし、フレームの再送が多いので、どうやら、あちらではQRMMみたい。
ということで、僕は3,000Hz辺りでコールすると、二回でコールバックあり。

その翌日、今度は21メガで見えています。前回のようにに3,000Hz辺りでコールすること二回でコールバック。やはりFT8はワイドバンドの方が楽しめますね。

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2021年10月 9日 (土曜日)

PJ4NA 7/FT8

今までのPJ4で、一番強い信号を送り込んできましたが、ということはみんな見えるわけで、大パイルアップでした。
コールバックのコールサインを見ていると、やっぱりヤギ組(?)の方々が多く、PJ4NAからのレポートも-5dBとか-8dBとか。僕の短縮バーチカルではちょっと太刀打ちできません。
でも、ときどき-17dBとか-20dBのレポートをもらっている局もありますので、もしかすると僕にもチャンスがあるのかもしれません。
僕の場合、アチラに届いたとしてもかなり弱い信号なので、QRMを避けてコールするのが基本。

でも3kHzに60局くらい出ていて、8割はPJ4NAをコールするJAです。隙間があってもコールしている時にかぶったりしているみたいで、一向に手応えがありません。FT8のウィンドウはPJ4NAをコールするJAでQRMM。そこで比較的空いている下端と上端で交互にコールする作戦へ変更。
下端でコールした時にコールバックがありました。

いただいたレポートは-23dB(笑)、小一時間ワッチして、PJ4NAから-23dBをもらったのは僕だけ、そして僕より悪いレポートは-24dBもらった一局のみでした。

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2021年10月 6日 (水曜日)

28分で160mのFT8でAJD WKD

27min-ft8_ajd シングルバンドでシングルモードのAJDをコンテスト以外で行うのは結構大変です。そろそろ秋のコンデションも進んでいるだろうと160mをのぞいてみました。もちろん1840のFT8です。午後八時半と夕食後のためか、国内QSOが結構見えました。
DXをcallしている局もいないし、ちょっと出てみよう・・・とCQCQ....
数局とQSOしていると9エリア局ともQSOできました。コンディションは国内全域がオープンしているようだし・・・・AJDできるかも・・・・
ということで、各エリアの局を次々とゲット。しかし9エリアの次に難しい0エリアの局が見えません。う~~~ん、だめかなぁ・・・
なんて思いながら残りのエリアをつぶしていると、なんと0エリアからコールされました♪
というわけで、28分間で160mのFT8でAJDできました。といってもWKDでCFMできるかは???ですけど、30分切れたしFT8だし、160mだし・・・・満足しています。
あ、ログはUTCです。JSTはこの時間に+9時間です。

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2021年9月 8日 (水曜日)

GU5WZY 18/FT8

ここのところ夕方~夜の18メガが面白い。EUがぞろぞろでてきます。この聴こえ方にコンディションが登り調子なのが伺えてワクワクしながら遊んでいると、GU5WZYをデコード。

すかさずコールするもEU局に応答、その後はJAに応答あり。2局連続でJAに応答があったということは、JAを意識的に拾ってるみたい。チャンス♪

とはいうものの、なんも考えずにオンフレでコールしていました。屋根上2mの小型アンテナでGUとQSOできる程甘くはありません。すいてる周波数を見つけてスプリットでコール。2回ふられましたが、スプリットでコールしてから3回目にコールバック。QSOできました。GUはデジタルモードのNewで、今晩は気分よく眠れそうです。

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2021年8月20日 (金曜日)

2mFT8は飛ぶ

2mと言えば、その昔メインチャンネルが144.48だった頃以来、あまりでていません。最近はFT8も盛んに運用されているとのことで、ちょっと試してみることにしました。
ワッチしていると、7,4エリアのコールが見えます。ふむふむ、1エリアに移動しているのね・・・と思っていましたが、/Pとか移動場所の告知とかありません。
どうやら本当に7や4エリアから飛んで来ているようです。びっくり!!
だって、僕のアンテナは二階の屋根上2m(地上高9m程度)にあげたGPなんです。相手局はそれなりの規模のアンテナなんでしょうけど、それにしても秋田で僕の信号が見えちゃうのにはオドロキました。
ちょこちょこ遊んでから、僕の電波の飛び具合をPSKレポーターで調べたらこんな感じでした。
144_ft8

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2020年1月30日 (木曜日)

160m FT8がわんさかでてる

20200130ft8 160mのFT8、DXは1840kHz、JAは1908kHzのスプリット運用で、ぼくのところでは同時に4局程度だったのですが・・・・昨晩は同時に8局とか10局とか見えました。時間的にはUゾーンなんですが、何かあったのかな?Uゾーンのアクティビティーが急に上がったみたいに感じます。

コンディションが良かっただけでしょうかねぇ・・・今年になってからチトさぼり気味だったので、ちょっとビックリしました。
1月末はWW160mが開催されるように160mが年間でベストなシーズンではありますけど・・・PSKレポーター見ても、僕のところでこんなに見えたのは初めてです。

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2019年11月21日 (木曜日)

160m FT8爆発中

160m20191117 一晩でこんなにスポットできたのは初めてです。アンテナは30cm程度のOPantennaです。びっくり!

FT8のアクティビィティーかあがっていることと、コンディションが良かったことの相乗効果でしょうね。

eはe-QSL、LはLotwで最近ログをアップした局を示しています。

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2019年11月 8日 (金曜日)

CX6VM 1.8/FT8

160msa 160mで念願の南米大陸とQSOできました。外出から早く戻って、いつもは聞くことのできない夕方のグレーライン狙いでローバンドをウロウロしていると、160mでFT8の信号が見えます。結構強いのでUA0かな?と思っていると、南米のCX6VMが-15dBでイキナリデコード!!!

アンテナは全長4mちょっとのスクリュードライバーで輻射効率は10%あるか、ないか・・・程度。いまからグラスポール伸ばしている余裕はありませんので、そのままチューニングしてコール。

程なくコールバックがありましたが、半信半疑、コールバックの信号は-23dB、レポートは-19dB(笑)ですので、しり切れQSOが頭をよぎりましたが、次のフレームでは-17dBで73をコピーできました。

いゃぁ、FT8なら憧れの160m南米が近くなるように感じていましたが、ここまで近くなるとは想定外です。CX6VMの信号は強力で、Pskreporter用のSDRでもしっかり受信できていました。
南米以外の大陸は紙QSLでCFM済ですから、CX6VMから紙QSLをCFMできれば160m WAC完成です。

しかし、本当にFT8やJT65の登場で、コンプリートが困難なアワードが軒並みスーパーインフレ。デジタルWAZも10年で10人も完成できなかったのに、FT8の登場でワンサカ完成者がでているみたいで、ちょっと寂しくもある。
でも、技術の進歩がどんどん世界を変えていくのに寄り添うのがアマチュア無線、過去の栄光(?)に寄り掛かっては自己否定ですものね。来年は6mのWACだぁ~!!

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