カテゴリー「アマチュア無線機・機材」の407件の記事

2020年3月26日 (木曜日)

パルストランスのフィルター効果

St6118t SDR受信機など、受信機にはコモンモードフィルタとガルバニックアイソレータが必須と思えるほど都市部はノイズが多い。
コアに電線巻いて作るのもいいけど、市販品で済ます方も多いと想像している。

マンマ市販品では寂しいので、安価に入手できるパルストランスST6118Tを流用してみることにした。本来はLANケーブルに使う製品で、100Ωに整合しているので、アマチュア無線の50Ωには使えないが、受信だし、まぁ、使えるんじゃないかなぁ・・・・と実験してみることに。

実際にOPantennaに電源供給しているBias Teeに組み込んでみて計測したのが次のグラフです。

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2020年3月13日 (金曜日)

10MHzバンドパスフィルター

Iimg43153 安価だったのでオークションで10MHzバンドパスフィルターを落札した。パスバンドは8~11MHzとのフレコミです。
基板はチップ部品でSMAコネクタと比較しても、小さいのがわかると思います。

届いたフィルターを早速計測してみると、仕様(?)よりも少しパスバンドが広くて、7MHzでも問題なく使えそう。
パスバンドの真ん中でも、ロスが1dB以上で、ちょっと残念ですが、価格を考えれば十分でしょう。


早速PSKReporter用のSDRに入れてみたが、なんかスポット数が増えたみたいに感じる。気のせいかも・・・・。
10mbpf

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2019年12月30日 (月曜日)

ケーブルカッター 200円

P_20191224_124503 持っていると便利な工具として、ケーブルカッターがある。一般的には太い電線を切断する機会は殆どないが、アマチュア無線の場合には、太い電線を切断する機会は多い(僕だけ??)。
一般的にはペンチやニッパで切断するが、直線的な刃で挟んで切断するため、写真左のように、切断面が潰れて、切断後のケーブルの断面が楕円になる。切断後の処理がバラしてのハンダ付けの場合にはそれほど問題にはならないが、BNCやSMAなどインピーダンス整合型のコネクタを取り付ける場合には、同軸にガスケットを取り付ける必要があります。

ガスケットの同軸用の穴は円形で同軸のサイズぴったりか、キツいくらいの径で、ペンチやニッパで剪断した、断面が楕円形の同軸ではガスケットの同軸穴には入りません。変形した同軸をなだめ、すかして、あばれる網線を揃えてなんとか通すまでに結構苦労します。

そこでこのケーブルカッターです。写真のように、切断した同軸の断面がほぼ円形のままです。ですからガスケットの穴に同軸がスルッと入るわけ。いゃぁ~いままでの苦労が嘘みたい。
ケーブルカッターの存在は以前から知っていましたが、なにせそれなりのお値段がします。頻度と価格のバランスで購入を見送っていましたが、ダイソー200円は安い!

P_20191224_124206 正直に言えば、コネクタ一回のハンダ付け用に買っても、惜しくはないと感じるほどの利便性があります。同軸以外の電線でも綺麗にカットできます。ケーブルカッターを購入後は、1ミリ程度以上の径の電線はケーブルカッターで切断するようになりました。そしてニッパは精密ニッパとして、同軸の網線の細い一本が綺麗に切断できるタイプにして、役割分担するようになりました。

それにしても200円でこのしっかりとした工具が手に入るとは・・・ダイソー恐るべし。

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VX6 感度悪い、FM放送は良好

P_20191228_193807 オークションで入手したVX6は故障品で激安。もしや・・・と思って駄目もとで落札しました。八重洲のハンディ機はセラミックフィルタの故障がとても多くて、ネットでも交換事例が紹介されています。
落札品の故障個所は、症状からフィルタの可能性が高いと判断しました。特にFM放送バンドではフィルターはWFM専用の広い帯域のものに切り換えて受信しますのでFM放送が良好で他の周波数が感度が悪いという情報は貴重でした。

セラミックフィルタが故障すると感度が落ちるのは知りませんでしたが、感度が落ちる・・という表現よりも、隣の無線機で送信しないと聞こえないという表現が正しいです。
FMモードの中間周波数ということで、455kHzと思いきや、450kHzでした。当然フィルタも450kHzのものが必要ですが、補修バーツとして八重洲が指定しているLTM450Fは国内では入手が難しいようです。僕はebayで購入しました。

注文して一カ月程度でLTM450Fが届いたので、早速VX6をばらして交換しました。結果はビンゴ! 各バンドで良好に受信できるようになりました。フィルタを交換したので、本当は調整したいのですが、VX6はソフトウェア調整のため手がだせません。他の無線機と聞き較べしても、感度・了解度共に劣るようなことはありませんので、実用上問題なしと判断しました。

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2019年7月15日 (月曜日)

VX-5 外部バッテリ接続ケーブルの製作

P_20190715_123903_20190715150801 先日、安価にVX-5を手に入れました。実はハンディ機は全部処分して、一台も持っていません。昨今の天災の多さから、持っていても悪くないな・・・と思ったのがきっかけです。
付属の充電池で不動との説明でしたので、本体の充電回路か電池パックの不良のどちらか、本体故障だと嫌だなーと思っていましたが、不動の原因は充電池でした。とりあえず乾電池パックでローパワーでの移動運用はできますし、ACアダプタでのハイパワー運用は可能ですけど、移動でハイパワーしてみたいじゃないですか?

電池パックを購入しようとしたら、結構なお値段。はっきりいえば本体より高い(笑)。安価な怪しげなパチもんもあるようですが、モバイルバッテリは手持ちがありますので、本体を外部電池パックとセットで5W移動運用を実現することにしました。
ACアダプタジャックに接続すれば可能ですが、本体の横に刺す形で、収まりが悪し、本体を持ちにくいです。イメージは空の電池パックからモバイルバッテリへの配線がでてる感じです。
確か、車のシガーライタープラグに接続する電池パックアダプタがあったと記憶しているのですが、ちがうハンディだったかも。

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2019年3月 9日 (土曜日)

HF Receiver Multicouplerの修理 2度目

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2年前にも修理しましたが、またまた故障しちゃいました。でも、今回は完全に僕のミス。2本の受信アンテナの比較テストをしている時に、誤ってMCA108で分割している受信アンテナで送信しちゃったのです。
ほんの数秒だったので、もしかしたら・・・と計測してみると、やはりアウト。故障しちゃいました。
画面のように、緑の0dBに対して30dB近くのアッテネータになっちゃいました。
本来であれば、8分割後もほぼ0dBの出力があります。

内部の構造は、出力BNC→トランス(白いバッケージ)→トランス→増幅素子→入力保護回路→入力BNCとなっています。

IC7851で数秒といえど、フルパワーで送信しちゃったので、トランスが故障したと思いましたが、レベルをトレースしていくと、増幅素子の故障のみの模様。増幅素子のMMICは前回取り寄せた残りがありますので、早速交換してみました。

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2019年1月 6日 (日曜日)

低歪み正弦波発振器

 

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低周波発振器、暫くスマホのアプリで使っていましたが、イマイチです。毎回アプリ起動してから発振周波数や出力を設定して・・・・って手順が面倒なんです。

アプリは発振器としての性能は素晴らしいのですけど、今まで使っていたハードなら、予め設定した状態になっていて、電源onして出力を微調節する程度で使えました。
僕の場合、1kHzの正弦波、-1dBか-60dB出力のどちらかで99%です。ダイナミックレンジと増幅率の測定です。周波数特性など他の測定はAPB-3など、他の測定器で測定します。
本当は1kHzでの歪率も測定したいけど、低歪な発振器がないと測定できません。

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ということで、従来の測定用低周波発振器を改装して、低歪1kHz発振器にアップグレードしました。
低歪発振器基板はeBayで購入したものです。回路的は低歪発振器の定番に近いと思います。
従来の基板は50/100/1k/10kHz&ホワイトノイズ発振の切替発振でしたが波形は歪んでました。
改装後は1kHzのみですが、低歪な正弦波発振器になりました。

 

 

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2018年8月10日 (金曜日)

インピーダンス変換アダプタ

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先日の記事で紹介したステップアップトランスの回路を変更して、電流通過型にして、OPantennaなどに使えるようにしました(写真上)。
ついでに、手持ちの1:4(50Ω:200Ω)の変換トランスも同じように電流通過型にしてアダプターにしてみました(写真中央)。

検証用として10Ω4バラで2.5Ωのダミー抵抗も作ってみました。
10Ω抵抗を4本束にして使うと2.5Ωのダミー抵抗のできあがり。
耐電力は1W弱だけど、トランス動作の確認用です。
上と中の1:xの1側にダミーロードを接続、2.5Ωがステップアップして、10Ω(1:4)とか、40Ω(1:16)程度になっているのかをアンテナアナライザで確認します。

テストの結果はまずまずで、ちゃんとステップアップしていることが確認できました。
アダプタをOPantennaの根元に接続してみると、ロスが減った6-8dB程度良くなりました。

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2018年7月22日 (日曜日)

1:16変換トランス

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OPantennaに使っているオペアンプの出力は、ローバンドでは1Ω前後と推測されます。

無線機としては50Ωかそれ以上で待っているわけで、ミスマッチによるロスは結構大きいと思います。

データシートによれば、周波数が高くなると出力インピーダンスも上がるとのことですが、ローバンドではかなりのロスが発生していることになります。
そこで、試しにOPantennaの出力をインピーダンス変換トランスでステップアップしてみることにしました。
手持ちの1:4で試してみましたが、確かにロスが減って、全体的に出力レベルが高くなる気配(笑)が感じられました。
ただ、1:4では全然足らない感じ。まぁ、オベアンプの出力インピーダンスは12.5Ωもあるはずないですからね。あった方がマシって程度です。
オーディオなら高速バッファチップを入れて力業で押すのもアリですが、高速バッファといえど、オーディオ帯域の話。
短波帯の高速バッファチップなんてありません。ADA4857の2回路版にして、もう一発をボルテージフォロワーで入れる感じかな。いまさらソースフォロワやエミッタフォロワも面白くありません。

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2018年7月 9日 (月曜日)

LED作業灯の修理

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数年前に安価なLED作業灯を購入、便利に使っていました。LED作業灯には、従来の懐中電灯にあるスポット照明と、作業範囲全体を1明るくする面発光がありました。

面発光といっても安価ですから、LEDを20個ばかり並べただけですが、スポット照明より便利です。
何が便利かといえば、LED作業灯を作業場所の近くに置いて、両手フリーハンドで使えるからです。
ヘッドライトはもっと便利ですが、そこまでは・・・・なら、作業範囲全体を明るくしてくれる作業灯が便利です。

昨年から肝心の面発光が不調です。最初はときどき暗くなったりしてましたが、最近は点灯しなくなっちゃいました。

このLED作業灯のスイッチはプッシュ式で、OFF→スポット→面発光→OFF以後繰り返し、という方式です。
面発光は電流が沢山ながれますので、たぶんプッシュスイッチの接点不良だと思います。このままでは、買い換えるか捨てることになります。

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